全国高校サッカー静岡学園優勝に感動!
昨日は、全国高校サッカーの決勝戦でした。私の息子も高3でサッカー部。早々に地区予選に負けて今は受験勉強中ですが、勝ち続けると、昨日の決勝に繋がっていたと思うと感慨深いです。まぁ、息子のチームとは全然レベルが違うのですが。。
この世代は、レアルに行った久保建英さんと同じ学年。高校生とは思えないパス回しの連続。私が素人なので、わからないかもしれませんが、昨日の試合は、Jリーグなどプロ試合にも負けないハイレベルな戦いでした。いつから高校生サッカーは、プロ顔負けのテクニシャン揃いで戦術的になったのだろう。。私の目では、昨日決勝に出ていた選手は、全員プロで活躍できると思うのですが、実際に、高卒でJリーグに行く人は、青森山田と静岡学園合わせても3名程度だそうです。Jリーグに行けない選手は、大学でサッカーを続ける事になると思いますが、現在、大卒でプロになった方も大勢大活躍しているので、サッカーで夢を叶えて欲しいです。
試合に出れるのは、ほんの一握り
静岡学園は、約260名。青森山田も、約170名部員がいるそうです。その中で先発になれるのは、11名。ベンチに入れるのも一握りです。
両チームとも名門なので、加入する選手は、サッカーでプロになりたいという選手ばかり。そんな上手い子達が集まる中でも、試合に出れるのはホント一握りでスーパーエリート。3年間レギュラーメンバーと同様に努力して、練習して、頑張ったけど、試合にもベンチにも入れなかった選手が大勢います。これがスポーツ競技の厳しさです。
でも、昨日の試合も見てたらスタンドで、選手も応援団も観客もみんな泣いてました。試合に出れなかった人も、自身の高校生活のサッカーが終わる瞬間でもあります。皆大学受験と部活の両立には大変な苦労だったかと思います。本当にお疲れ様でした。いろんなドラマがあり、全国高校サッカーには、大変、勇気と感動をもらいました。ありがとうございます。
息子世代
息子は、5歳ぐらいからサッカーをしています。5歳ぐらいの時でも、スポーツクラブ主催の試合があり息子の試合を見ていました。息子も一生懸命サッカーをやっていましたが、5〜6歳でも生まれ持った運動神経とバネがある子は全然違う動きをしていました。小学生になると、上手い子はトレセンに選ばれます。トレセンにも選ばれるサッカーの上手い子はプロになるんじゃないか?と思った子でも、その上ステージ(県トレセン)にはいけない人がほとんどです。決勝に出場していた子は、息子の代のスーパーエリート集団。大変な苦労と努力で栄光を勝ち取ったわけです。昨日の決勝は、息子世代の戦いでもあったので、感動がより大きかったです。優勝した選手は、一生自慢できる出来事ですし、その親もうらやましい。