「裸でも生きる(著者山口絵里子さん)」を読んで
こんな若いのに、バングラディシュで一人で戦ってきた人がいるんだ。
山口絵里子さんの「裸でも生きる」を本日、一気読みしました。
素晴らしい本は、読みだすと止まりません。そして、とても大きな勇気をもらいました。
山口さんは、大学卒業後、一人でバングラディシュの大学院に通います。そして、卒業とほぼ同時に起業。自分自身でデザインしたバッグを作ってくれる工場を見つけてバッグを作ります。その道のりは大変険しいものでしたが、見事、バッグ事業を日本で大成功させる。そして今もその挑戦は続いている。
今自分の仕事で壁にぶち当たり、悩んでいる人がいたら、この本を読んで欲しいです。山口さんが挑戦してきた事は誰も真似できないレベル。このレベルの挑戦を若干22~23歳でやってきたなんて、凄すぎて言葉も出ません。一歩間違えば、死んでいるレベルの挑戦です。
どんな挑戦なのかは、著書をお読みください。
素晴らしい人生を歩んできた人の自伝を読むと、その人の経験が自分の経験に入り込みます。今回、山口絵里子さんの人生の挑戦を読んでいて、いくつも考えさせられる部分がありました。
この本を読んで、1か所だけマーカーを引いた部分をご紹介。
現地スタッフのアティフ・デワン・ラシッドさんを口説き落とす話。
山口さんは、アティフさんと出会った時から
会ったときから同じ意識の高さで話できることに驚かされた。
と感じたそうです。
一度は断られ、少し実績が出てから再アタックしたら、仕事を手伝ってもらえる事に成功。現地スタッフのアティフさんを味方にしてから、現地での工場づくりが一気に加速します。やっぱり成功できる人は、同じ意識の高さを持つ人を惹きつけ、味方にできるのでしょう。
このレベルのチャレンジではありませんが、私も来年から会社が変わり、新しい事に挑戦します。今までは日本というフィールドでしか仕事が出来ていなかったけど、来年から世界を見て戦うつもりです。
実は、この本を読む前からマザーハウスのビジネスバックを買うことを決めてました。
このバッグを知ったのは、Youtubeで堀口英剛さんが紹介されていたのを知って。
新しい会社では、このバックを通勤バッグにすると心に決めていました。
でもこのバックを選んだ理由は、デザインがカッコイイから。
でも「裸でも生きる」を本日読んで、このバッグで新しい会社にチャレンジ出来る。最高のラッキーアイテムになるような気がしてきました。笑。
まだ読んでいない方は、是非!!