ぐっさんの考え

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定年後の「ゆる起業」ススメを読んで

定年後の「ゆる起業」ススメ

ビジネス雑誌「PRESIDENT」(219.12.13号)に定年後の「ゆる起業」のススメ(本田健さん)という記事があったのでご紹介。

 

人生100年時代。戦後すぐの頃は、寿命50年であったことを思えば、現代は人生2回分を与えられているようなもの。それなのに、定年後をただ余生とするのはもったいない。そこでおすすめなのが定年後の起業

 

  • 仕事と並行して起業の準備を進められる。
  • 会社を定年まで勤めてから起業できるので、心の準備ができる。
  • 残りの会社人生も張り合いが生まれる。
  • 今の仕事の延長戦上の仕事をする(例えばコンサル)とこれまでの経験やノウハウが活かせる。
  • 少額でも複数の起業とコンサル契約を結ぶことが出来れば、食べていける。
  • もしくは、自分の趣味や好きな事を仕事にする方法もある。しかしこちらの道はハードルが高い。

 

シニア起業について感じること

私の会社のOBでもシニアで起業されている方はおられます。上記の本田さんのアドバイスのように、ご自身が長年働いた環境と同じ仕事の延長戦上で仕事をしている方は、稼ぐことに成功をされています。一方で、全くの異業種にチャレンジした方は、数年後廃業されている方が多いです。

 

付け加えると、退職金や上乗せ金を使って、初期投資を一気にして、チャレンジした人は失敗しています。例えば店舗を借りた小売業です。このケースの場合、赤字が続くと老後の蓄え金が直ぐにショートして、生活の為に新規ビジネスを辞めなくてはいけません。なので、本田さんアドバイスは、私の周りの結果を見ても納得。

 

本田さんが言う「ゆる起業」の本質は、食べていける蓄えがありながら、自己の経験を生かして、初期コストなし、固定費なしで始められる起業をさしているのではないでしょうか。

 

自宅で、パソコンとスマホだけで出来るビジネスは、たくさんあります。これなら固定費はかかりません。

 

私自身、一旦、転職をすることになりましたが起業はそれまでのステップと捉えています。

 

皆様も「ゆる起業」をご検討されてはいかがでしょうか。