直属の上司と飲みに行くことに
昨日、商談の帰りで一緒だった直属の上司(部長)を飲みに誘いました。昨日に出した「退職願」がどこまで進んでいるのか、また私の仕事の引継ぎなどどうなるのかなどストレートに聞きました。
私の話は、取締役まで当日中に伝わっているとのこと。(社長にも既に伝わっているかもしれません)
部長には、月曜日の面談では伝えきれなかった自分の気持ちを素直にぶつけました。
そうしたところ、昨日まで私の転職に反対だった部長が、私に対して「新しいチャレンジに応援する。」と言ってくれました。その後は、私が抜けた後の後任の候補や体制について深く話をさせて頂きました。
部長の年齢は、58歳。私が抜ける事で、上司にも大変負担をかけることになります。それでも、私のやりたい事を応援すると言ってくれました。
私の会社人生、常に上司に恵まれ、ホント感謝しています。
「転職」は、人生のレールを初めて自分で外す行動かも
20年以上、一つの会社しか知らない私。会社を辞めることなど、10年前は、1ミリ考えられませんでした。でも起業に憧れ、その前に初の転職。私の人生を振り返ってみても、ここまでリスクのある決断をした事は、一度もありません。
これまでの人生。なんとなく進学し、なんとなく就職。気が付いたら結婚。それでも幸せに生きてこれました。「退職」ごときで、大げさなと言う人もいるかもしれませんが、会社を辞める選択をできずに、鬱になったり、自殺したりする人もいるぐらい「退職」の決断は、重いです。
でも実際に「退職」を伝えて見て、想定していたよりも、どうにかなるものだと実感しました。それは、たまたま上司に恵まれていただけかもしれませんが、自分で経験をしてみて「退職」「転職」なんて、それほど大きな決断にならないものなのだと感じました。
1回目の「退職」「転職」は、本当に覚悟と勇気がいる。でも一度経験してしまうと、次からは何てことないのでしょう。
あとは、最後まで職務を全うするだけ
退職時期は、2月末か3月末なのかまだ確定はしていませんが、残りの会社生活、残ったメンバーが快適に仕事が出来るように職務を全うするだけ。
会社を辞めたからと言って、今までの仲間との関係が完全に切れるわけではありませんし、元同僚が人生がピンチの時に助けてくれるかもしれません。
残り、数か月。自分の仕事をしっかり棚卸して、漏れなく引継ぎを完了できるように努力したいと思います。