直属の上司と面談
「すいません。大事なお話があるので、お時間をいただけますでしょうか。」
朝一に直属の上司につたえ、面談のアポイントを取りました。
面談時刻は、10時30分~。
普段はノー天気な私も、出来る限り、神妙な顔つきでアポイントを取りました。
そして、上司との面談が開始。
まず自分の覚悟を見せる為に、昨日用意した「退職願」と「仕事の引き継ぎ書」を渡しました。
私が上司の伝えた言葉
- 2月末日で辞めたい。
- 3月1日から別の企業で働く。
- 今の会社には、一切不満はなく、とても感謝をしている。
- ただ、どうしても新しい事にチャレンジしたい。
- 仕事はキッチリ引き継ぐ。
- だから、辞めさせて欲しい。
約5分程度で、言いたいことを直属の上司に熱く語りました。
私の言葉を聞いた上司は、かなり驚いていました。そして残念そうでした。
上司からの言葉は、こうです。
- 退職願は、今は受け取れない。全てが決まってから提出して欲しい。
- 過去に退職願を出された部下がいたが、私がとめた事で今も大活躍している人が何人かいる。
- 大企業からベンチャーに転職をして、成功したい人を見たことがない。
- 年齢的にも厳しいのでは。(私は43歳)
- 君には、3年後のプランまで用意しているので、もう少し頑張って欲しい。
- 2月末日での退職は後任の準備なども考えると急すぎる。退職日を後ろにズラすことはできないのか。
「はい。どうぞ辞めてください」という感じにはならないと予想していましたが、ここまで反対されるとは想定外でした。
とはいえ、私は鉄の意志で、会社に残るつもりはないと伝えたところ。上司も気持ちを受け取ってくれました。この事を役員に相談するとのことです。
有給消化の話とか、引き継ぎスケジュールの話もしたかったのですが、そんな空気ではなく、切り出せませんでした。
とわいえ、一旦ボールは、直属の上司に渡り、最初の面談は終了しました。
胸が苦しい
私から社長までの上司は、二人。部長と取締役です。
部長 昨日、報告。
取締役 既に話は聞いているかも。。今日ぐらいに面接か。。
社長 まだ何もしらない。
次のステップとしては、取締役との面談。そして社長との面談で、退職が受理される流れです。
今まで大変お世話になった方々なので、身勝手な行動をお伝えするのは本当に辛い。胸が苦しい。
でも、ここで後戻りするわけには、いきません。今日はどのステージまで行けるかわかりませんが、ブレずに手続きを進めていきたいです。
ps
私の小6の娘が、私が「退職願」を提出することを知っていたので、昨日、とても心配していたようです。お父さん、大丈夫かな、怒られてないかな。など、妻にぼやいていたそうです。心配をかけてゴメンネ。