モテる読書術
現在、AmazonのKindleUnlimited加入者なら無料で読める「モテる読書術」を読みました。
ピンクの表紙は、モテるというタイトル。ぱっと目、怪しさ満点の本でしたが、読み終えた感想は最高でした。
作者の長倉さんは、元出版社の編集長。自身が手掛けた本は、なんと1000万部以上売れているようです。現在は、サンフランシスコに在中の敏腕編集者です。
この本には、読書の大切さだけでなく、人生が成功するテクニックも満載。
私がぐっと来た言葉の一部を皆様にもシェア致します。
知らないから、知らないことすら気づかない
日本は、平和すぎて危機管理能力が失われている。今の日本人は、読書の習慣もほとんどない。平和で、読書もしない、勉強もしない。だから何もしらない。知らないから、知らないことする気づかない。という人間のまま生きていくことになる。なにも気づかない、なにも感じないという不感症人間にしたてあげられる。一方、読書の習慣を持つようになると、「しれば知るほど、知らないことに気づく。
すべては他力
私は人生戦略上すごい人と組むことにしている。だって、超一流のスキルが組んだ瞬間に手に入るんだから。読書と検索を組み合わせて、インターネット空間をまるで外付ハードディスクのように使うのと同じように、人脈もある意味、外付けハードディスクなわけだ。だって、繋がった人の才能、能力、経験がすべて手に入るんだから、やばすぎでしょ。
友人5人の平均年収=アナタの年収
現代は多くが知的労働のために、知識レベルが収入に直結する。知識レベルが同等の人しか付き合えないならば、自動的に親しい人のとの平均年収が自分に近くなるのは必然だろう。
金をどう使うかは、どう稼ぐよりも重要
いつまでも年下や女性にはやせ我慢してでも、奢れる人間でありたいと思っているし、そのために頑張っていると言っても過言ではない。金があるのに貧乏くさい人間より、金はないけど高貴でいられる人間でありたい。とくに最近の日本人はケチになったのか、アメリカではチップの払いが悪いという評判だ。
MOVE、MOVE、MOVE
私はよく「引っ越しすらできないやつの人生なんて変わるわけない」って言うんだけど、本当にそうなんだよね。住んでいるところが同じじゃ人生は過去に引っ張られていくことになる。私がこの本の読者にやってもらいたいのは引っ越しかもしれない。
長倉さんのピックアップ5つの言葉
- 知らないから、知らないことすら気づかない
- すべては他力
- 友人5人の平均年収=アナタの年収
- 金をどう使うかは、どう稼ぐよりも重要
- MOVE、MOVE、MOVE
私も社会に出てから20年を超え、その中で成功している人も、凡人も数多く見てきました。この本に書かれている事は、極端な例もありますが、私はとても納得できる事ばかりでした。成功している人が実践している事が、丁寧にしっかり書かれています。
怪しい表紙に騙されないで、一読されてはいかがでしょうか。実践すると、人生がプラスになりますよ。