優先席でお叱りを受けた話
昨夜の帰宅時、電車の中で優先席に座っていました。
周りを見ても優先すべき乗客がいませんでした。仕事で疲れていたので、まぁいいかなと思いながら、優先席に座った直後にお年寄り二人が入って乗って来ました。直ぐに席を立って譲ろうとした瞬間、前に座っていたおっさんから、注意を受けました。
「そこは、優先席だぞ!(怒)」
電車の中に響き渡る大きな声で、注意を受けました。
私自身、譲るつもりで立ち上がろうとしていましたが、その前に注意を受けてしまった形です。私もどうぞどうぞと席を譲ったわけですが、
- 優先席が空いている
- 周りを見ても譲るべき人がいない
状況でも、優先席に座ると、このような事が起きます。
自分の行動を反省をしていました。
優先席に座らないと決めると、仕事が速くなる
昨日の優先席の件で、少し「もやもや」していたところ、今朝、とても良い記事を見つけたので、皆様にもシェアします。
井上先生のブログ(EX-IT)から、ご紹介
娘といるとき以外、優先席には座らないと決めています。
空いていても座りません。娘と一緒のときは優先席が助かりますし、松葉杖時代のときは優先席が助かりました。
(松葉杖がなくなっても足が痛くてつらいときもありましたが、見た目が丈夫そうなので座りにくく、座らなかったことも)。そういった理由とは別に、決めておくといろいろ考えなくていいからです。
優先席に座らないと決めておけば、そのルールだけでシンプルに済みます。・優先席に座らない
・ただし空いていれば座る
・他の席が空いてなければ座る
・疲れていれば座る
・遠くに行くときは座る
・座った場合、優先席対象の方が電車に乗ってきたら譲る、しれっと立つ
・目の前に来たら譲る
・目の前に来て譲りたい人だったら譲る
などと、さまざまな条件を付けると複雑になり、その場その場で考えなければいけません。おのずと遅くなります。ルールをひとつだけシンプルにしておけば、考えずに済み、スピードも上がるものです。
なるほど。優先席に座らないと決める。そもそも優先席は座れないと決める事で、いろんな事を考える必要もないし、昨日みたいに注意を受けることもありません。
ちょっとした事ですが、自分の行動に制約をかける事で、シンプルに生きられるという事。
私も今日から、優先席には、座らないようにします。