氷河期世代の積極採用のワケ
久しぶりに氷河期世代に明るいニュースを見つけました。
この記事によると、
- 就職氷河期時代 (90年代半ばから00年前半に卒業をした人)は、企業が採用を抑えていたので、その世代の人材が薄くなっている。
- 今企業が求めるのはプレイングマネージャー。現場の最前線を理解し、フットワーク軽く部下を巻き込んでいける人材の希少価値はたかい。→動ける管理職が求められている。
- アナログ業界ほど、テック化を急いでいる。ITスキルの高い人は、まったく違う業界への転職で成功する確率が高い。
私の会社では、氷河期世代の人数が非常に少ないです。どこ会社も同じ状況ですね。また、我ら世代の上にはバブル組がたくさんいるので、判子押すだけ管理職はいません。かなり細かい作業までマルチでこなす方がほとんどです。
今までは、35歳転職限界説と言われていましたが、このようなニュースを見ると、まだ希望が見えてきますね。
「35歳限界説」はもう古い?35歳以上の採用が急増している4つの理由
もう一つ、同じようなニュースをご紹介。
- 働き手の減少 〜15年間で800万人近くの労働力人口減少の予測も〜
- 企業の中核人材不足が深刻化
- 柔軟な対応力を備えたミドル人材の増加
- 人材ビジネスの発達、人材採用支援サービスの進化
このニュースを見ると、2030年迄に800万人の働き手が不足に。その中でも中核を担えるミドル層の働き手が不足になる。さらに転職サービス等インフラが急速に整っているので、ミドル層採用がさらに活発になる。
転職は、誰にでも勧められる話ではありませんが、人材不足は確実に起こりますし、ITスキルが高ければ、別の業界で活躍出来るチャンスはあります。
今の会社に大きな不満や不安がある方は、転職市場の求人を定期的にチェックしてみては如何でしょうか?
冷遇を受けてきた働く氷河期世代の皆様に、少し明るいニュースを2つピックアップしました。