東名あおり事故、石橋被告は懲役18年
2年前に、あおり運転により停車させられた夫婦がトラックに追突され死亡した事件。あおり運転を繰り返した石橋被告は、懲役18年となりました。
二人の人間を「あおり運転」で殺害したにもかかわらず、18年で刑務所から出られる。残された子供二人は、一生両親を失った記憶を背負い、生きていかなくてはなりません。こんな不公平な事があるでしょうか。
この事件は、当時多くの国民の怒りを買うと同時に、ドライバーに対して、「ドライブレコーダー」を購入するキカッケを与えることになりました。
そして、今回の宮崎容疑者の事件です。
運よく、死人が出なかったものの、あの「あおり運転」を繰り返していたら、東名のあおり事故の二の舞になって可能性も高く、宮崎被告の罪は、非常に重いモノです。
二人の死亡事故につながった東名のあおり事件→懲役18年
死亡事故にはならなかった宮崎容疑者の事件→懲役●●年
おそらく、18年以下の判決が出てしまうのではないでしょうか。
「あおり運転」は、絶対に許せない!
死亡事故につながる「あおり運転」は、絶対に許せません。
ここまで悪質な「あおり運転」は、珍しいかもしれませんが、高速道路を頻繁に利用する人にとって、マナーの悪い車に遭遇することは、多々あります。
東名あおり事故や常盤自動車道のあおり事件の再発を防ぐためにも、「あおり運転」の罰則を大幅に強化するしか、撲滅は出来ません。
私も、年に数回は高速に乗りますが「ドライブレコーダー」は、搭載しておりません。自分の家族を守るという意味であれば、購入を本格検討することにしました。
あと「あおり運転」の罰則を、非常に重い罪にルール変更する必要があります。結局、10年や20年後に運転できるようになれば、意味がありません。
免許証は、永久剥奪。あおり運転で死亡事故が発生した場合は、殺人罪を適用させるべきです。
殺人罪(第199条)
人を殺した者は、死刑又は無期若しくは5年以上の懲役に処する。
「あおり事件」をゼロにする事は非常に難しいと思いますが、以下3点でしか軽減することはできません。
- ドライブレコーダーを搭載して、各自が通報をすることで、悪質ドライバーをたくさん見つける。
- 悪質ドライバーの免許証を剥奪する。
- 「あおり運転」の罰則を強化する。
ハンドルを握ると、気が大きくなってしまう人が本当にいるようです。
皆様も是非、注意してください。