NHKの受信料
私自身、昔からNHKの受信料は払っています。
NHKの受信料を払う理由は
- 決められたルールだから。
- 断るのが面倒だから。
- 紅白やスポーツ、ニュースなど、たまに見ることもあるから。
まあ、こんなところです。
でも、もしスカパーみたいに、有料チャンネルで放送されていたら、例え、月額500円でも払わないと思います。
今のテレビは、必ずB-CASカードがついており、見たい人だけに放送を流す事ができます。ただ、NHKは、そのスクランブルの導入には大反対です。
理由は一つ。私のような人が、受信料を払うのを辞めるからです。
スクランブルをかけてしまうと、何となく支払っていた人が、確実に支払わなくなり、NHKの組織が成り立たなくなります。
NHKがスクランブルをしない理由は、コチラ(NHKの公式回答)
- NHKは、広く視聴者に負担していただく受信料を財源とする公共放送として、特定の利益や視聴率に左右されず、社会生活の基本となる確かな情報や、豊かな文化を育む多様な番組を、いつでも、どこでも、誰にでも分けへだてなく提供する役割を担っています。
- 緊急災害時には大幅に番組編成を変更し、正確な情報を迅速に提供するほか、教育番組や福祉番組、古典芸能番組など、視聴率だけでは計ることの出来ない番組も数多く放送しています。
- スクランブルをかけ、受信料を支払わない方に放送番組を視聴できないようにするという方法は一見合理的に見えますが、NHKが担っている役割と矛盾するため、公共放送としては問題があると考えます。
- また、スクランブルを導入した場合、どうしても「よく見られる」番組に偏り、内容が画一化していく懸念があり、結果として、視聴者にとって、番組視聴の選択肢が狭まって、放送法がうたう「健全な民主主義の発達」の上でも問題があると考えます。
N国が躍進
ユーチューバーで有名の立花さんが率いる「NHKから国民を守る党」が参議院選挙で、1議席を獲得しました。
私は、昔から知っていたので遂にここまで来たかという印象です。
NHKを見る人だけ、お金を払う。
NHKを見ない人は、お金を払わない。
このあたり前の選択ができないから、立花さんは、NHK受信料代金回収者の撃退術をYoutubeで視聴者に伝えたり、撃退ステッカーを配布したり、NHKが映らない装置を作って裁判したりと、いろいろやられていました。
私自身、立花さんの行動は、少しやりすぎと思っていましたが、それぐらいやらないと巨大組織「NHK」を倒すことは出来ないと感じているのでしょう。
そういう意味では、今回の当選は、非常に大きい意味を持つのはないでしょうか。
私は、スクランブル導入 賛成派なので、是非、頑張って欲しいです。
東横インの問題
最高裁で判決が出ました。
東横インのNHK未払い問題。最高裁は、払いなさいという判決です。
現状のルールを根本から変えないと、裁判では確実に負けるという事ですね。
ホテルは、大量にテレビが置いている施設なので、新たなルールを作らないとホテルからテレビが無くなるかもしれません。
N国がルールを変えてくれるまで、どうしもない問題でしょう。
最終的には世論の意見が勝つ
ネット全盛、テレビ衰退の時代です。
何年かかるかわかりませんが、スクランブルは、いずれ導入されると思っています。
2012年の産経新聞のアンケートで、「NHKスクランブル化」の賛成は、なんと88%。
新聞を読んでいる読者層でも、88%賛成なので、国民の大半がスクランブルを望んでいるのでしょう。
日本は、民主主義なので、世論の意見が88%であれば、総理大臣であっても抑える事はできません。
是非、実現してほしいものです。