ぐっさんの考え

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上手く行く協業ビジネスの関係性

協業ビジネス

どんな新規事業でも、立ち上げに関してかなりのお金が必要です。

 

人的リソース、販促費、システム、法書類準備 etc.

 

通常は、1社で行う新規事業でも、ここ最近は、複数の会社で立ち上げるケースも多々あります。

 

例えば、たくさんのお客様を抱える企業とシステム開発が得意な会社が組んで、新しいビジネスをするとか、客層が違う会社同士がタッグを組んで、企業コラボするなど、協業の事例はたくさんあります。

 

協業ビジネスのメリットは、人的リソースや資金を相互の会社で負担することで、事業の立ち上げが早く、軽くできるところです。デメリットもあります。2社の会社には、お互いの経営者がいるので、方向性を合わせるのにも苦労しますし、利害関係が損なわれば、破断すると事も多々あります。

 

協業ビジネスの成功は相互の「やる気」

新規事業は、まず自分たちで企画を作るところから始まります。その中で、〇〇企業と一緒にビジネスが出来れば確実にプラスになると判断した場合に、その企業にオファーをするわけです。

 

オファーされた企業も、全く悪い話ではありません。

 

協業ビジネスの成功の秘訣は、お互いの企業の「やる気」です。

 

相手からオファーを貰えた時点で、相手企業の「やる気」は、MAXです。

こちらもそれに応えるだけで、ビジネスは成立します。

 

ただ、そんなに世の中は甘くありません。

 

こちらが組みたい思う企業

相手から組みたいオファーしてくれた企業

 

大抵の場合、一致する事はありません。

 

理由は簡単、協業を申し込む立場からすると、自社の都合で物事を考えます。それが相手の企業に取ってプラスかどうかは、商談してみないとわからない部分が多いからです。

 

担当者の熱意で決まる

私自身、どちらパターンも経験していますが、失敗するかどうかは担当者のやる気で決まります。協業を申し込んだとしても、現場担当者が前のめりでないと大抵は、上手くいきません。

 

逆もそう。相手企業からのオファーでも、そのビジネスが成功すると共感出来ないとやる意味もありません。

 

一番ダメなケースは、互いの上層部だけで握って、現場担当者が嫌々で進める協業ビジネス。今の時代、こんな関係で新規ビジネスが成功できるわけがありません。

 

新規事業の成功は、企画発案者のやる気のみ。

「やる気」のある人間が、一人もいないプロジェクトは、確実に失敗します。

 

そういう意味で言うと、相手企業からの協業提案に自分自信が本当に共感できれば、かなりの確率で上手く行くのではないでしょうか。

 

 

熱血すればついてくる人はいる

自分自信で確実に勝てると思う企画を思いついたら、周りを巻き込んでいきましょう。イケてない企画であれば、周りの人すら巻き込めません。少しでも共感して応援してくれる人が入れば、社外にも協業をオファーしましょう。企画が良くて熱意が伝われば、協業による新規ビジネスが始められます。

 

ここ最近、協業を申し込む事も、申し込まれる事も多々あります。協業で進めるビジネスは、自社だけでは出来ない大きな市場も狙えますし、外部の人間と仕事をする事で、自分のスキルアップにつながります。

 

ビジネスを見極め、狂うほどに成功を信じる者が入て、自分自信も熱意を持って関われれば、協業でも新規事業は成功できます。

 

とはいえ、どんなビジネスでも失敗する確率の方が高いので、たくさんの打席を踏む事も重要です。

 

今日は、超大手企業から新規事業提案を受けます。どんな企画内容なのか、今から楽しみ!!