宮迫さんの事件
タレントの宮迫さんが、詐欺集団のイベントに参加して100万円を受け取った事件。
いろんな意見がありますが、私の意見は本田圭祐さんに近い意見で、そんな記者会見をしてまでも、お詫びする事ではないと思っています。
宮迫さんとは会ったこともないし、ニュースを見てるだけで真実も分かってないけど、何がそんなに悪いんですかね?良い事とは言えないのはわかるけど、長い間、多くの人を笑顔にしてきて、それがなかったことになるような大袈裟な事じゃないでしょう。
— KeisukeHonda(本田圭佑) (@kskgroup2017) July 19, 2019
責任取って辞めるって文化もよく分からんし。
宮迫さんは、詐欺グループとは知らずに参加したと思います。もし、知っていたら確実にいきません。だって、トップタレントですから、あまりもリスクが高すぎます。
なぜ、参加したかと言うと、日頃からお世話になっている知人に頼まれた。さらにお金も貰える。断ると、知人も悪いし、参加しても多少のリターンがある。だから参加した。
事件の真相はわかりませんが、詐欺グループとわかって参加したわけではないと思います。他の芸人さんも同じではないでしょうか。
闇営業が悪いのか
闇営業が悪という意見もありますが、これも、私は、全く悪いと思いません。
サラリーマンが副業をする事と同じです。
副業で収入があったとしても、税金さえしっかり払えば、全く問題ありません。
ただ、今回の事件で言うと、闇営業だから、詐欺グループのイベントであることに気がつかなかったという事です。
ただ、タレントの中には、芸能事務所に入っていない方もたくさんいます。これらの方は、みんな直営業です。
闇営業という言葉、非常に印象が悪く感じますが、今政府が副業を推進している世の中です。
吉本で売れない芸能人の方が、もっと気軽に、安心に、直営業できる仕組みが必要なのでしょう。クラウドワークスみたいな仕組みがあれば良いのですが。。
頼まれたら断れないタイプの人
今回の事件は「頼まれたら断れないタイプ」の人が犠牲になったと思っています。
宮迫さんも、ロンドンハーツの田村亮さんも、非常に後輩に慕われる素晴らしい方のようです。知人に頼まれ、断り切れなかった。その甘さが、このような大事件まで発展してしまいました。
芸能人でなくても、「頼まれたら断れないタイプの人」は、事件に巻き込まれる場合があります。
極端な話をすると、詐欺グループの集団。幹部メンバーは、悪人かもしれませんが、下っ端の人間は、友人からの悪い誘いを断れなかった人ばかりのように思います。
このように「頼まれたら断れないタイプ」の人は、お人よしで、心優しい人が多いのです。でも、その優しさが悪人に、突き入れる隙を与えてしまうのです。
宮迫さん、ロンブーの亮さん。トップタレントなのに、その甘さが命取りになりました。
皆様も「強引な誘い、無理な誘い、気の進まない事」には、勇気を振り絞り。
NO を言いましょう。
NOが言えないと、運が悪ければ、大変な事になりますから。
特に「頼まれたら断れないタイプの人」は、注意してくださいね。