ぐっさんの考え

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頼まれたら断れないタイプの人

宮迫さんの事件

タレントの宮迫さんが、詐欺集団のイベントに参加して100万円を受け取った事件。

いろんな意見がありますが、私の意見は本田圭祐さんに近い意見で、そんな記者会見をしてまでも、お詫びする事ではないと思っています。

  

 

宮迫さんは、詐欺グループとは知らずに参加したと思います。もし、知っていたら確実にいきません。だって、トップタレントですから、あまりもリスクが高すぎます。

 

なぜ、参加したかと言うと、日頃からお世話になっている知人に頼まれた。さらにお金も貰える。断ると、知人も悪いし、参加しても多少のリターンがある。だから参加した。

 

事件の真相はわかりませんが、詐欺グループとわかって参加したわけではないと思います。他の芸人さんも同じではないでしょうか。

 

闇営業が悪いのか

闇営業が悪という意見もありますが、これも、私は、全く悪いと思いません。

サラリーマンが副業をする事と同じです。

 

副業で収入があったとしても、税金さえしっかり払えば、全く問題ありません。

 

ただ、今回の事件で言うと、闇営業だから、詐欺グループのイベントであることに気がつかなかったという事です。

 

ただ、タレントの中には、芸能事務所に入っていない方もたくさんいます。これらの方は、みんな直営業です。

 

闇営業という言葉、非常に印象が悪く感じますが、今政府が副業を推進している世の中です。

 

吉本で売れない芸能人の方が、もっと気軽に、安心に、直営業できる仕組みが必要なのでしょう。クラウドワークスみたいな仕組みがあれば良いのですが。。

 

頼まれたら断れないタイプの人

 

今回の事件は「頼まれたら断れないタイプ」の人が犠牲になったと思っています。

 

宮迫さんも、ロンドンハーツの田村亮さんも、非常に後輩に慕われる素晴らしい方のようです。知人に頼まれ、断り切れなかった。その甘さが、このような大事件まで発展してしまいました。

 

芸能人でなくても、「頼まれたら断れないタイプの人」は、事件に巻き込まれる場合があります。

 

極端な話をすると、詐欺グループの集団。幹部メンバーは、悪人かもしれませんが、下っ端の人間は、友人からの悪い誘いを断れなかった人ばかりのように思います。

 

このように「頼まれたら断れないタイプ」の人は、お人よしで、心優しい人が多いのです。でも、その優しさが悪人に、突き入れる隙を与えてしまうのです。

 

宮迫さん、ロンブーの亮さん。トップタレントなのに、その甘さが命取りになりました。

 

皆様も「強引な誘い、無理な誘い、気の進まない事」には、勇気を振り絞り。

 

NO   を言いましょう。

 

NOが言えないと、運が悪ければ、大変な事になりますから。

 

特に「頼まれたら断れないタイプの人」は、注意してくださいね。