大学受験
息子は、今高3。大学受験生です。
塾に毎日通っていますが、塾代が非常にかかるので、私の給料では貯金なんてほとんど出来ません。
来年度、なんとか大学生になったとしても、学費が最低4年間発生します。
いくらかかるか調べてみました。
国立大学 約250万円
私立(文系) 約400万円
私立(理系) 約550万円
大学・短大の学費・奨学金・特待生制度について[さんぽう進学ネット]
頭が痛いです。
国立に入ってくれたら嬉しいですが、恐らく無理なので、私立で考えると年間100万円以上の学費がかかるわけです。
奨学金という選択
親が学費を払えない場合は、奨学金で大学に通うとうい選択肢があります。なんと、2.6人に一人は、奨学金で通っているとの事です。
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親であれば、子供の学費ぐらいは出してあげたいという気持ちは持っていると思いますが、中・高校から続く塾通いでお金をたくさん使っているので、普通の収入なら貯金なんて厳しいでしょう。
ましてや、日本の子育て親層のサラリーマンの平均年収は、約500万円。
日本のサラリーマンは、約30年間、平均年収が上がっていません。むしろ、最近は下降気味。
大学の学費は、徐々に上がっている。だから、奨学金を利用する人は、年々増加している。これは仕方のないことなのです。
代表的な奨学金といえば、日本学生支援機構の奨学金だが、同機構の「日本学生支援機構について(平成29年3月)」によると、学生数に対する奨学金貸与割合は、平成17年度では4人に1人だったが、平成27年度では2.6人に1人にまで増加。約1.5倍に膨れ上がっている。
我が家の家計はピンチ
私は二人兄弟で、学費については、親が全部払ってくれました。当時の私は、お金の事なんて、一切意識したことがなかったので、今自分が払う立場になり、親の偉大さがようやくわかりました。
今度は、自分が息子に払う番です。お金がないから奨学金で行ってなんて、自分が受けてきた立場を考えると恥ずかしくて言えません。
どうするか。
自分が借金をしてでも、大学に行かせるしかありません。
運よく、息子が高3、下の娘が小6なので、二人が同時に大学生になることはありません。これは、本当に助かりました。
妻の収入もあてに出来ないので、唯一の望みは、ボーナスを全額学費に回すこと。
でも、会社の景気も今後怪しいので、いつまでも今の水準のボーナスが出るか怪しいところではありますが、この4年間は、ボーナスだけが唯一の望みです。
それでも足りなけらば、銀行等からお金を借りるしかありません。
日本中のほとんどの親は、同じような悩みを持っているのでしょうか。。
子供を大人に育てるのに、これだけお金がかかれば、少子化になるのは必然ですね。
なんとかなると信じる
今までの人生、運だけで生き抜いてきました。
お金の問題は、とてもシビアですが、なんとかなると信じるしかありません。
収入を手取りで100万円上げれば問題なし。
妻が100万円以上稼いでくれてもOK。(怒られそう)
銀行でお金を借りて、長期ローンで耐えるのもあり。
車を売ったり、贅沢をやめればまだまだお金は捻出できます。
あと5年が、人生の中で一番家計が苦しくなる時期かもしれません。
目の前の仕事を頑張ろ。