マイホーム
※本日の記事は、子育てファミリー層向けの記事となります。
約10年前に家を買いました。
「100年に一度」と言われるリーマンショックで家が投げ売り状態になっていたので、大チャンスと思い、決断をしました。
当時の貯金を全て頭金にして、35年ローンで家を買いました。
土地と建物で、総額 約4,700万円。金利は、約1%でした。
32歳で家を購入したので、繰り上げ返済をしない場合、ローンが終了するのは、67歳。
日本も激動の時代に投入するので、この判断が正しかったのかどうか今はわかりませんが、この10年間、好きな間取りの家で、家族楽しく暮らせた事は、非常に良かったと感じています。
賃貸派、持ち家派
子供が生まれ、賃貸の家も狭く感じてくるあたりで、マイホームの購入を検討されると思います。しかし、マイホームを購入すると、いろんなリスクも潜んでいるので、一生賃貸でいくかどうかも非常に悩まれると思います。
下記、ネット記事の比較ですが、物件の価値が変わらなければ、持ち家派は資産が残る分だけ有利です。
住宅選びで絶対に"賃貸"にすべき人の条件 | プレジデントオンライン
とはいえ、今後の日本を考えると、人口減少は確実。空き家の増加が地価の低下が大きく発生すると、賃貸派が圧倒的にお得です。
以下、賃貸派、持ち家派のメリット、デメリットをまとめてみました。
持ち家派のメリット
- 好きな間取りの家に住める
- ローンが終わると資産が残る
- 駐車場代がいらない(戸建ての場合)
- 子供が家でバタバタしても、怒らなくていいのでストレスが溜まらない(戸建ての場合)
持ち家派のデメリット
- 転勤等で住めない可能性がある
- 近所付き合いが面倒
- 資産価値が大幅に変動する
- ローンを抱えるので、仕事の転職に勇気がいる
賃貸派のメリット
- 転勤や家族構成によって、住まいを直ぐに変えられる
- 近所付き合いが楽
- 将来地価や物件や安くなる可能性が高い
- ローンがいらないので、仕事の転職も有利
賃貸派のデメリット
- 長く住んでも将来資産にならない
- 子供がヤンチャだと、音に気を使う
これからの時代は、圧倒的に賃貸派が有利か
家を既に買ってしまった私が言うと説得力にかけますが、これからの時代は、賃貸派が圧倒的に有利ではないでしょうか。
- 日本の人口減少
- 仕事の先行き不透明
- 都会への人口集中
- 空き家が増加し、物件が値下がりする可能性が高い
- 転職があたり前の時代へ
- 生活スタイルの変化によって、場所が広さを選べる
マイホームへの憧れはあると思いますが、この数年は確実に賃貸で様子を見るべきだと思います。
35年ローンで家を買う。自分に大きな鎖をかける事にます。
今の時代は、身動きが取れることが一番大事。
特にファミリーの方、奥様の強いマイホーム要望を押しのけて、鉄の意志で、賃貸を貫いてください。
それでは ぐっさん。