ぐっさんの考え

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お小遣い制を辞めてよかった5つの理由

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お小遣い制

 

結婚をされている皆様、夫の給料はどちらが管理していますか?

 

妻が管理して、夫に小遣いを渡しているケース

夫が管理して、妻に生活費を渡しているケース

両方で管理して、上手くやり繰りしているケース

 

調査によると、65%の方が妻が管理して、お小遣い制でやり繰りしているようです。

私の周りでも、お小遣い制が大半ですね。

 

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全文表示 | 「お財布のひも」今も妻がガッチリ 家計とお小遣い調査で浮き彫りに : J-CASTトレンド

 

お小遣いをいくら貰っているかと言うと、昼食代も入れて約4万円のようです。

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男性会社員のお小遣い額は平均3万9,836円 - ランチ代は? 飲み代は? | マイナビニュース

 

一番仕事が過酷な、40代が20代より少ないとは、とても悲しい結果ですね。子育てにお金がいる時期なので、仕方がないのでしょう。

 

お小遣い制を辞めた理由

私自身、約10年前にお小遣い制から、妻に生活費を渡す形に変更をしてもらいました。

 

元職場の先輩でもあり、3つ年上の妻。とてもしっかりしているので、家の中では、完全に妻が強いです。(尻に敷かれている状況が今も継続)

 

そんな強い妻から、お小遣いをその都度貰っていました。一定のお小遣いではなく、なくなったら、その都度1万円もらう形。毎週1万円をもらっていた記憶があるので、月度で約4万円前後でした。一般的なお小遣いの平均値ですね。

 

でもある時、お小遣いを辞めたいと妻に言いました。主な理由は、下記の通り。

 

  1. 自分の働いたお金なのに、なんで妻からお小遣いをもらう形なのか。違和感がある。
  2. 妻に対して「お金をちょうだい?」と言うのが、面倒だし嫌。
  3. 給料が増えているのに、お小遣いが一定額なのは不満。

 

今考えると、子供みたいな3つの理由です。

 

これら理由で、勇気を振り絞り、妻に「お小遣い制を辞めたい」と伝えたところ、あっさりと受け入れてくれました。

 

お小遣い制を辞めて本当に良かった

私の父親もお小遣い制でした。父は、いつも母からお小遣いをもらう形。そんな父を子供の頃から見て育ったので、お小遣い制はどこの家でも当たり前と思っていました。

 

そんな家庭で育った私がお小遣い制を辞めてから早10年が経ちますが「お小遣い制を辞めて本当に良かった」と思っています。

 

その理由をご説明します。

 

お小遣い制を辞めてよかった5つの理由

  1. 仕事に気合が入る。
  2. 妻にお金を貰う必要がない。
  3. お金の動きが把握できるので、お金リテラシーが高まる。
  4. 好きなモノをいつでも買える。
  5. 妻にお金を渡す立場なので、いつも妻に感謝される。

 

仕事に気合が入る

働いたお金が自分の管理する口座に振り込まれると、仕事ヘのモチベーションが確実にあがります。良い成果を出すとボーナスや給料は上がります。直接受け取るお金が増えることで、仕事へのモチベーションが確実に上がります。

 

妻にお金を貰う必要がない

自分で稼いだお金は自分で使えるので、妻にいちいち「お金ください」を言わなくても良い。「お金ください」を妻に言うのは、意外とストレスになります。この嫌な気持ちから解放されます。

 

お金リテラシーが高まる

33歳まで、妻に完全に家計を任せていたので、税金の支払いや学費、光熱費など、家庭を運営するのに、お金がここまでかかるとは知りませんでした。家のお金を管理することは非常に面倒ですが、それを知らずに歳を重ねると、家の中でのお金の流れも全く理解していないシニアになってしまいます。お金リテラシーを高めるという意味でも、夫が家のお金を管理する意味があります。

 

好きなモノをいつでも買える

これを書くと、怒らせそうですが、お金を持っていると、好きなモノをいつでも買えます。さらに言うと、高額商品を買っても、妻にバレません。私自身、スマホやPCを頻繁に買い替えていますが、妻はほとんど気が付いていません。

 

妻に感謝されます

私自身、毎月、現金で妻に生活費を渡しています。嘘からも知れないのですが、いつも「ありがとう」と言ってくれます。お小遣い制の時にも、妻に全ての給料を渡していましたが、銀行口座に直接振り込まれるので、感謝をされた事はありませんでした。

 

お小遣い制を辞めるにあたっての注意点

いきなり小遣い制を辞めたいと伝えても、すんなりOKが出ないと思います。

 

そこで、お小遣い制を辞めるにあたっての3つのポイントです。

  1. 妻が納得する生活費を必ず渡す
  2. 給料が増えたら、増えた分は必ず上乗せして渡す
  3. 給料明細や年収を共有する

 

食費など、家をやり繰りする為には、お金がたくさんかかります。なので、切り替え時期は、お小遣いが少し減るぐらいで、ちょうど良いバランスではないでしょうか。給料は、仕事を頑張れば、ドンドン増えて行きますから。

 

この3つをしっかりと約束して、交渉をしましょう。

 

お金の束縛から開放

大人の男であれば、お金を自由に使える環境に身を置くべきだと強く感じます。給料を多く稼いでも小遣いが増えないと仕事へのモチベーションは、確実に下がります。

 

自分でお金をやりくりすると、お金がない辛さも強く感じるし、意外と無駄遣いをしないモノです。

 

4万円のお小遣いの中で、4万円のお金を使う。

給料全部を管理した上で、4万円のお金を使う。

 

前者と後者では、全く世界が違います。

 

後者のが楽しいし、成長できます。

 

お小遣い制で、定年まで過ごす事も悪いことではありませんが、私自身は両方経験して今の選択が間違っていなかったと強く感じています。

 

お小遣い制の皆様、一度、真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

 

それでは  ぐっさん。