今日はブレスト
今月より、新規ビジネスを考えるプロジェクトのメンバーに入りました。
私が一応リーダーで、メンバーは4人。メンバーの4人は、全員、部署が異なるという体制です。
本日は、2回目の集まりで、ブレストを行う予定です。
皆様、ブレストってご存じですか?
「ブレインストーミング」の略です。
チームメンバーが集まって、アイデアを出し合う会議です。一人で煮詰まってもアイデアは出ません。30分でも良いので、皆が集まって、アイデアを出し合うと、皆が驚くぐらいの結果が出る事があります。
ブレストのやり方(カヤック流)
サイコロで給料を決める事で有名な、面白法人カヤックの代表「柳澤大輔さん」の本を読みました。数々の新しいアイデアで、次々と新サービスを生み出すスーパー企業です。カヤックから生まれる新アイデアの数々は、頻繁に社内で開催されるブレストにより生まれるようです。
以下、「鎌倉資本主義」に記載されているカヤック流のブレストの方法を引用させて頂きます。
- 人のアイデアに乗っかる
- とにかく数を出す
自分ひとりで考えるのではなく、人の話をよく聞いて、積極的に便乗する。また、絞り絞ったアイディアを10個出すより、思いついたままにポンポンと100個出すほう良いとの事です。
私も、このカヤック流の考えに大賛成。アイデアを絞り出す作業、一人で行うと超苦痛です。でも、ポジティブに考えられるメンバーで、アイデアを生み出すブレストの時間は、最高に楽しいです。
ブレストはどんな時に有効?
以下のアイデアを出す時に、特にブレストは有効と考えています。
- サービス名、商品名のネーミング
- キャッチコピー
- プレゼンテーション資料のネタ
営業/企画職だと、上記の3つは、頻繁に考える機会はあります。
サービス名、ネーミングを決めるブレストは、最高に効率的です。チームメンバーが集まって、ポストイットにたくさん書いていく。それをホワイトボードに貼って、さらに議論する。短時間で、良いサービス名が生まれる事が結構あります。
キャッチーコピーも、ブレスト向き。広告素材(チラシ、バナー、LP)は、たった一言のキャッチーコピーの出来で良し悪しが決まります。
プレゼンテーション資料も、ブレストを行う事でブラシュアップ出来ます。提案を受ける相手の企業の気持ちを考えるにあたり、複数人で資料を仕上げる事で、よりよい提案書が生まれます。
企業は新しい事に挑戦しないといずれ衰退する
どんな商品やサービスでも寿命があります。
何百年も変わらないことで、価値が生まれる商品は、老舗メーカーのお菓子ぐらいではないでしょうか。
商品が売れなくなると、売上が減り、会社が存続できなくなります。だから、企業は儲かっている時でも、次々と新しい商品を開発しないと、市場で生き残れません。
だからこそ、新しいアイデアを生み出す「ブレスト」は企業にとって不可欠なモノです。
皆さまも、是非、実践してください。
チームとも絶対に仲良くなりますから。
それでは ぐっさん。