LANケーブルの延長コネクタ
私は、約10年前に妻の強いコダワリで注文住宅を建てました。
インテリアに興味が一切ない私のコダワリは、一つ。
どの部屋でもインターネットが快適にできること。
なので、部屋と部屋の間に、CD菅をたくさん通してもらいました。
CD菅とは、このようなパイプです。
私は、普段3階のロフトでインターネットをしていますが、CD菅は通していたものの、LANケーブルを通すのが面倒なのと、無線LANのスピードが年々進化し、IEEE 802.11acだと有線LANと回線スピードが変わらない為、ロフトへのLAN接続は未実施でした。
しかし、先週、デスクトップパソコンを久しぶりに購入した為、2階のルーターから、ロフトまでのLANケーブル通しを決意。昨日実施しました。
2階のルーターからは、一度、2階のリビングに、20mのLANケーブルを1本使用。
3階のロフトから、2階のリビングに20mのLANケーブルを通しました。
20mのLANケーブルと20mのLANケーブルの接続には、下記の延長コネクタを初めて使いました。

UGREEN LANケーブル 延長コネクタ cat7 cat6 RJ45 中継コネクタ ギガビット対応 8P8C lan端子 メス-メス 2個入り
- 出版社/メーカー: UGREEN GROUP LIMITED
- メディア: Personal Computers
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このような黒いブロック型。
商品の両端には、LANケーブルの差し込み口。
普通にLANケーブルを両方から刺せます。
延長コネクタのメリット
もともとは、このようなスイッチハブを使う予定でいました。
20mのLANケーブルと20mのLANケーブルを延長コネクタで接続する、接続スピードがかなり落ちると懸念していたからです。
しかい、スイッチングハブは、電源が必要です。たった2本をつなぐだけで、24時間電源を入れるのもどうかと思い、一度、延長コネクタで試したわけです。
結果、大成功。20mと20mのLANケーブルを接続しても、スイッチングハブに比べ速度低下はありませんでした。
予想外の収穫です。
延長コネクタは、電源不要なので、電気代の心配も要りません。
回線スピードの比較(WIFIと優先LAN)
まずは、WIFIでインターネットスピードを測定
Googleで「スピードテスト」と検索すると、ネットのスピードが測れます。
WIFIで計測
IEEE 802.11ac Thinkpad X270で測定しました。
ダウンロード 177.3Mbps
アップロード 83.6Mbps
(ドコモ光 1G)
これは早い!もう有線LANの時代では無いことがわかります。
続いて有線LANで計測
20mのLANケーブル + 延長コネクタ + 20mのLANケーブル
ダウンロード 346.1Mbps
アップロード 94.6Mbps
(ドコモ光 1G)
計40mの有線LANでも、最新規格の無線LANよりスピードが出ました。これは嬉しい。
ちなみに、無線LANと有線LANのネット回線のスピードの違いは、体感的には一切わかりません。なので、今の時代、家を建てる時もCD菅などを通す工事は不要です。
WIFIと有線LANの違いを感じられなくなりました。
デスクトップパソコンの到着が楽しみ
購入したデスクトップPCには、無線LANを標準で付けませんでした。
あとで、無線LANカードを購入する予定でしたが、LANケーブルを配線したいので、無線LANカードは、不要になりました。
早く、6コアCPUを体感して見たいです。(ブログしか書かないので意味ないけど)
今日の記事は、LANケーブルとLANケーブルを延長するコネクタを紹介するマニアックな記事でした。
それでは ぐっさん。
※ご参考
私が愛用しているLANケーブル(今回もこれを使用)

lovicool LANケーブル イーサネットケーブル CAT6準拠 ウルトラフラットケーブル やわらか 20m ホワイト アクセスポイント等に適用います
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