部下がいなかった20年
私自身、今の歳(43歳)になるまで部下がいませんでした。
超氷河期に入社の私。
会社の業績が悪かった時期が続いた為、後輩が全くいませんでした。40歳の時に管理職になりましたが、それでも部下がいない状況。
「仕事を部下に振る、部下に任せる」という行為は、会社では当たり前の事です。
でも部下や後輩がいなかった私は、ほとんどの仕事を一人で解決するしかありませんでした。
新しい仕事を始めると、どうしても人手がかかります。しかしながら会社は簡単に人を増員してくれません。
そんな時にいつもピンチを救ってくれるのが外部パートナーの存在でした。
今日の記事は、部下や後輩はいないけど、新しい仕事をドンドン任される方に読んで欲しい外部パートナーの使い方です。
是非、参考にしてください。
仕事が出来る人に、仕事は集中する現実
仕事が出来る人に仕事は集中します。
理由は、簡単。
重要な仕事や新しい仕事を成功させるには、優秀な人間が必要です。
優秀な人に任せるとビジネスの成功確率が上がり、ダメな人に任せるとビジネスの失敗確率が上がります。
なので、優秀な人ほど、仕事がドンドン増えて行きます。
日本の人事制度は、まだまだ年功序列が残っています。なので、仕事ボリュームが非常に多いのに、給料は回りの人と同じ。
そんな辛い思いをしている人は、たくさんいるのではないでしょうか。
仕事が出来る人に仕事は集中する。これは、どこの会社でも起こる当たり前の事なのです。
どのように仕事を回していくか
仕事ボリュームが増えても、人の増員がない場合。残業でカバーするという方法が一番簡単ですが、激務が長期間続く場合は、その方法は取れません。
私が考える解決方法は、以下の3つステップです。
1 やらない仕事を見つけてやめる
2 仕事の効率化を考える
3 外部パートナーに外注する
1やらない仕事を見つけてやめる
自分の仕事を棚卸しして、やらない事を決める。
誰の役にも立たない、儲からない仕事は、辞めても文句は言われません。一番多いケースは、前任者がやっている事を仕方なしに引き継ぐ場合。
前任者が無駄な仕事、無意味な仕事をしている
可能性も多々あります。
新しい仕事を始める前には、何かをやめる必要があります。
2仕事の効率化を考える
どうしてもやらなくてはいけない仕事。
結果が同じなら最小労力でやる方法を考えましょう。EXCELが得意ならかなりの業務を自動化出来ます。
3外部パートナーに外注する
今日の本題です。
どうしても一人で仕事がまわらない時は、外部に自分の仕事をやってくれる人を見つけましょう。
出来れば、2〜3人いると超強力です。
- デザインできる人
- 提案書が作れる人
- システムが得意な人
これら仕事ができる外部パートナーとの関係を良好に保つと、自分の仕事も一気に加速します。
外部パートナーとの関係を良くするには
しっかりお金を払う
一番大事な事は、しっかりとお金を払う事です。仕事は、遊びではありません。お金をしっかり払って儲けてもらう。これが一番大事な事です。
感謝の気持ちを忘れない
仕事をしてくれたら、しっかりお礼を言う。感謝の気持ちがないと、良い関係は絶対に続きません。
たまには飲みに行く
私の大切な外部パートナーは、皆飲み友達でもあります。深く付き合うと、こちらの意図が伝わりやすいので、結果的に良い仕事が出来ます。
この3つがしっかり守れれば、あなたの最強の味方になってくれます。
是非、実践してください。
時間は有限、最小時間で最大成果を出しましょう
外部パートナーを使うとお金がかかります。でも社内リソースだけ仕事するより、断然コスパは良いです。
時間は有限です。でも仕事は、やる事がいっぱい。
そんな時は、是非外部パートナーの時間を借りて一気に仕事を進めましょう。
それでは ぐっさん。