英語学習2.0(著者 岡田祥吾さん)
やり直し英語をはじめて、早一年が経ちました。
DMM英会話を中心に英語勉強を続けていますが、なんとなく英語スキルが上達している実感がありません。
ボイシーの人気英語チャンネル
ルシュカさんの「英語をまなばナイト」で、英語学習2.0(著者岡田祥吾さん)が紹介されていましたので、Kindleで早速購入。
購入目的は、英語のモチベーションを上げること。
そして、効率的な学習方法がないかを見つけることです。
読み終えた感想ですが、、、最高によかったです。
今日は、この本を読んだ感想や、今後の意気込みについて語りますので、英語学習者の皆様は、是非聞いてください。
英語学習2.0を読んだ良かった3つの点
この本を読んで非常によかった点は、以下の3つ
- ページ数が短く無駄な事が一切書いていない
- 英語が上達する為に必要な学習方法がしっかり書かれている
- 時間の使い方がしっかり示されている
1.ページ数が短く無駄な事が一切書いていない
私の通勤時間は、電車で片道 約1時間。その時間で読み切れました。
全190ページに、英語学習者がやるべき事がムダなくしっかり詰まっています。
同じような事がダラダラ書いてあると、ポイントもズレるし、
読者が迷います。
この本は、スパッと簡潔明瞭に書いてあるので、頭の中にやるべき事がすーと入ってきます。
繰り返し読むにも最適な本です。
2.英語が上達する為に必要な学習方法がしっかり書かれている
この本は、英語初心者、中級者、上級者 だれが読んでも、そのレベルに合わせた最適な英語学習方法が示されています。
英語力を伸ばすは、リスニング力、スピーキング力、ライティング力、単語、文法などいろんなポイントがありますが、それぞれに丁寧にどう伸ばすか、どの順番で学習をするのかが書かれています。
羅針盤のない航海は不可能であるのと同様、英語学習でも誰かに言われるたびに舵を切り、方向転換していたのでは、目的地にたどり着くことなど到底できません
この本には、英語学習者が道に迷わない方法が、丁寧に説明されています。
今何から勉強したら良いかわからない方には、ピッタリの本です。
3.時間の使い方がしっかり示されている
英語を上達させるには、1日3時間以上英語の勉強をしなくてはなりません。
(しないと、上達しない。)
時間を作り出すうえで一番大事なのは、24時間という時間をどう使うか、ゼロベースでデザインすることです。今の生活スタイルをデフォルトに考えると「英語学習に3時間を費やすなんてありえない!」と思いがちですが「24時間をどのようなポートフォリオにして生活するのか?」という発想で時間の使い方を考えると、案外可能なものです。
この本には、英語学習における時間の使い方がしっかり示されています。
特に共感した部分は、スキマ時間だけ学習することはキケンという点。
昼休みや移動中などのスキマ時間は、しっかり英語学習時間をとった上でのオマケと考えないと、学習時間が短くなってしまうそうです。
英語力の伸び=学習生産性X投下時間
英語力の伸びは、学習生産性と投下時間で決まるそうです。
この本は、学習生産性について、しっかりやり方が書かれています。
しかし、一番大事なのは、投下時間。
私自身、はじめて1年英語勉強が続きましたが、ここで止めてしまうと、今までの努力が水の泡です。
単語を覚える、シャドーイングする、多読する、文法を覚える
英語学習は、地味な作業の連続の先に明るい未来があります。
でも一人でやると、心が折れて、モチベーションが下がり、結局やめてしまう人がほとんどです。
そういった方は、英語コーチングスクールで「やる気」スイッチを維持する方法もあるようです。
著者の岡田さんは、英語のコーチングスクール「PROGRIT(プログリット)」の代表です。英語コーチングのプロが書いた本なので、説得力があります。
気になるコーチングの料金を調べてみたところ、なんと、3ヵ月プランで約50万円
この50万円をキッカケに一生モノの英語が身につけば安い物ですが、気軽に入会できる金額ではありません。
でも身銭を切ることで、覚悟が出来ます。
ルシュカさんは、この3ヵ月のコーチングスクールでかなりの上達を実感されたようです。
行けば、ブログのネタにもなるし。。真剣に検討してみます。
英語学習2.0 まとめ
この本は、英語を上達したい方にとっては、最良の本です。
特に、この3つの点が気に入りました。
- ページ数が短く無駄な事が一切書いていない
- 英語が上達する為に必要な学習方法がしっかり書かれている
- 時間の使い方がしっかり示されている
英語の上達に必要なのは、学習生産性X投下時間 です。
投下時間がなければ、英語は上達しません。
一人でやれる自身がない方は、岡田さんのコーチングスクールに入りましょう。
英語学習者の皆さん、途中であきらめずに継続してください。
私も英語勉強は、絶対に止めません。
それでは ぐっさん
ps
英語学習2.0と聞くと、WEB2.0をふと思い出しました。
この梅田さんのウェブ進化論を読んだ時の衝撃は今でも忘れられません。
ネットの「あちら側」と「こちら側」という理論。
13年が経った今、完全に「あちら側」の世界になっています。
ゲームの世界もついに「あちら側」の世界に突入しそうですね。