働きすぎに注意!!11時間超勤務で心筋梗塞のリスク増加!
皆様、1日に何時間ぐらい仕事をしていますか?
1日に11時間以上働くと、急性心筋梗塞を発症するリスクが1.6倍になるようです。
ようするに「働き過ぎる」と死ぬ確率が増えると言うこと。
意外に、長時間労働が健康に害を与えると裏図けられた調査結果は、今回が初めてのようです。
1日11時間以上働く中年男性は、7〜9時間の標準的な勤務時間の人に比べて急性心筋梗塞を発症するリスクが1.6倍になるとする大規模調査結果を、国立がん研究センターや大阪大のチームが14日、発表した。特に会社員や50歳以上の人が長時間労働の影響が出やすいとしている。
長時間労働と急性心筋梗塞の関係を指摘した日本での本格的な調査は初めて。疲労回復が不十分になったり、精神的ストレスが増加したりすることが原因とみられる。
大阪大の磯博康教授(公衆衛生学)は「長時間労働が健康に影響することが裏付けられた」と話している。
急性心筋梗塞って滅茶苦茶怖い!病院搬送前に3分の1が死亡
急性心筋梗塞は、日本では年間約10万人がを発症し、うち、3~4万人が死亡しています。
心筋梗塞で倒れると、病院搬送前になんと3分の1が死亡するという恐ろしい病気です。
メディアワークショップ | 日本心臓財団の活動 | 公益財団法人 日本心臓財団
心筋梗塞の発作は、起きた場所が生存に大きく関わります。心配停止になると、治療までの時間が勝負になります。運悪く、心筋梗塞で倒れた場所に誰も人がいなければ、確実に助からないのです。
心臓は血流が20分停止すると心筋が壊死を起しはじめる。壊死は3~4時間以内に血流を復活させればある程度止められるが、6時間を超えると元には戻らなくなり、伸縮できない繊維の固まりとなる。また、心室細動が起きた場合、心肺蘇生を1分ではじめ、除細動を5分後に行った場合には35%が生存するが、除細動開始が10分後に遅れると生存率は25%となる。高山氏は「心筋梗塞発症直後にまず必要なのは、119番。
心筋梗塞にならない為に
このように心筋梗塞が発生してしまうと、運が良ければ助かる。運が悪ければ死に繋がります。
そんな怖い心筋梗塞にならない為には、どうしたら良いのでしょうか?
国立循環器研究センターによると、下記の点を注意しなればなりません。
- 禁煙する
- 塩分・糖分・脂肪分を取り過ぎない
- バランスのよい食事をとる
- 適度な運動をする
- ストレスを避け、規則正しい生活を送る
- 血縁者に心筋梗塞の患者がいれば生活習慣に注意を高血圧・糖尿病・高脂血症の早期発見を
- 強い胸痛を感じたらすぐ病院へ
引用[34] 心筋梗塞、狭心症-その予防と治療 | 心臓 | 循環器病あれこれ | 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス
私自身も該当する項目が多々あり、注意しなくてはなりません。
働き過ぎは体に良くない
働き過ぎると
- ストレスが溜まる
- 食生活が乱れる
- 寝不足になる
だからこそ、仕事の納期も大切ですが、そこそこの所で諦めて、次の日に回しましょう。
働き過ぎて、心筋梗塞で死んでしまったら何の意味もありません。
- 元気でいれば、新しい道は開けます。
- 健康でいれば、次の仕事も見つかります。
自分の限界は、自分でしかわかりません。仕事が終わらない日々が続いたら、そこから逃げ出す事も非常に大切です。
働き過ぎると、心筋梗塞になるリスクが高まるニュースで感じた事でした。
それでは ぐっさん。