上司の送別会
直属の上司であるA部長の送別会が昨日、盛大に行われました。
30名ほど集まり、最高の雰囲気で、A部長の定年退職を祝うことができました。
参加者全員が普段は恥ずかしくて言えない言葉を、次々と伝え、普段はクールなA部長も非常に感動されていました。
勤続 38年。同じ会社で、最高の引退。
とても羨ましかったです。
直近で言うと、我が社もリストラを頻繁にしており、働きたくても働くことを許されず、辞めていく人を数多く見てきました。
仕事で結果を出し続けた人は、最高の形で会社を去れる。
仕事で結果が出なかった人は、会社を去る時も寂しい形で終わる。
とても厳しいですが、これはどこの会社にもある現実です。
私が、会社を去る時は、どちらかな??
ちなみに、A部長は、4月1日よりオフィスを構えて起業します。
私は、先週末から、起業のお手伝いをしているわけです。
スタートアップの立ち上げメンバーのようで、とても楽しいです。
※もちろん完全無料でお手伝いしています。
明日より、いきなり部下7名
A部長は、有給消化のため、本日が最終出勤日となりました。
A部長の仕事は、明日より私が完全に引き継ぐ事になります。
一応、今までも管理職でしたが、部下はいませんでした。
その状況から一転、いきなり部下7名(年上4名、年下3名)を任される非常にヤバイ状況となります。
マネジメントをすることに対して、今までは、とても抵抗感がありました。
- 自分には、向いていない。
- 人にやってもらうより、自分でやった方が楽。
- 年上部下とか無理無理。。
そんな考えの私でしたが、後継指名をされてから、職場全体や社員全員の仕事を見渡すようになりました。
- 誰が困っているか。
- 誰の仕事に負担がかかっているか。
- 無駄な仕事をやっていないか。
- などなど、今まで見えていなかった世界が見えるようになりました。
田端さんの言葉です。
発案するためには、実際に手を動かしている厨房担当やウェイターに話を聞いて、ボトルネックが何なのかを見つけ出すことが必要になってくるよね。
そのためには面談とかする必要もあるでしょう。だからこそ、現場の話を聞くことが、マネージャーにとってとても大事になってくるわけ。
…ざっくりいうと、これがマネジメントの基本的な考え方です。
是非、読んでください。
田端さんのマネジメントの考え、とても共感できます。
皆の話を聞いて、一番仕事がうまくいくようにやりくりする。
こんな楽しい仕事ができるのも、マネジメントができるポジションの特権です。
ポストが人を成長させてくれる。
不安も期待もいっぱいの状況ですが、明日から、次のステージのサラリーマンを楽しみたいです。
それでは ぐっさん。