APAホテル京都に宿泊
ここ最近、出張はAPAホテルを利用しています。
APAホテルは、全国どこでもリーズナブルな価格で宿泊が可能です。またサービスもいいし、清潔、さらに朝食も美味しい。
昨夜は、APAホテル京都北に宿泊しました。
APAホテルには、部屋に必ず創業者の本2冊が置いてあります。
1冊目は、この本「逆境にこそ光輝ある機会なり」(元谷外志雄さん)
2冊目は、この本「強運」(元谷芙美子さん)
ホテルに宿泊するときは、たいてい、会食の後。
飲んでいる状態なので、本を読む気にはサラサラなれません。
しかし、今回の宿泊は、私一人で飲み会はなし。
ホテルで1人暇だったので、APA代表が書かれた「逆境こと光機ある機会なり」を読みました。
読み終えた感想 → 大変勉強になりました。
元谷代表は素晴らしく成功されている実業家です。また本の内容も大変素晴らしいです。
APAグループ、APAホテルの成功は、この方の戦略なくして成り立たないし、決して運だけで日本一のホテルチェーンには、なっていない事がわかりました。
本日は、この本の中で、特に参考になった部分を皆様にもご紹介します。
APAホテルではゲストとスタッフは対等
APAホテルでは、お客様とゲストは、お客様と召使の「奉仕」の関係ではなく、APAホテルではお客様とスタッフは対応と考えている。時にはお客様を深いにしてしまう過度なサービスを排除し求めている人に必要なサービスをきちんと提供するというのが私の考えだ。
私がいつも利用するAPAのホテルマンは、非常に丁寧に対応をしてくれる方ばかりです。サービスが不足していると感じた事は一度もありません。
「従業員は、紳士淑女をもてなす紳士淑女です」
こちら、リッツ・カールトンの創業者の名言です。
この言葉と比べるのもおかしいですが、APA代表もそれに負けないぐらい素晴らしい考えを持っておられます。私は、スタッフと対等でも全然OK。
ゲストへのおもてなしにマニュアルはない
APAホテルではもちろん基本的な作業統一は図っているが、おもてなしのやり方にマニュアルはない。私のおもてなしイメージは、城の石垣の「崩れ積み」だ。大小様々な石が積み重なって、一つの美しい形を築いている。しかも柔軟構造が逆に地震に強く、数百年経過しても崩れることはない。同じ形の石を積み重ねる構造では、何度かの地震で崩壊してしまうだろう。大小の石がお互いの力を補完し合う。これと同じように、スタッフにもそれぞれ長所があり、一人ひとりがそれを生かし自分の気持ちから来るおもてなしをすることで、心からお客様に感動していただく事ができる。
こちらも同感です。マニュアルすぎる接客だと、お客様は感動しません。人間個性は、バラバラだから面白いし、おもてなしも人それぞれだから、感動をしたりしなかったりするのです。
企業の価値とはブランド力
企業の価値とはブランド力である。モノの値段が原価+利益と考えている人は、間違っている。原価と売価とは関係ない。売れる値段は、お客様がつけてくれるものであり、これが市場価格である。
これも大賛成。ブランド力があれば高く売れるし、売れ過ぎる商品も値上げできます。行列が出来る飲食店を見ると、値段を上げたらいいのに?といつも思います。トップシーズン時に、宿泊費を値上げする。それは、当たり前だと思います。
あとAPAのブランド力もここ数年でかなり上がっている感じます。私自身も今はAPAのブランド力でホテルを予約していますから。実際に何回か宿泊してみて良さがわかる。APAのネーミングも短くて一発で覚えらるし、いいですよね。
日本は真の観光大国に
日本のように治安が良く、女性でも安全に夜歩きができ、食べ物もおいしく、安全で不安がなく、公共交通機関の電車やバスが時間通りに運行されていて人々は親切。こんな素晴らしい国であるのに、どうして訪日外国人が少ないのか。フランスには七千万人、八千万人もの人が訪れている中で、訪日外国人がまだまだ少ない。
フランスが八千万人と聞くと、日本はもっと訪日外国人が増えてもいいですよね。観光大国になれば、外貨も稼げるし、一度来てもらえると、日本の良さを絶対にわかってくれます。また日本のビジネスホテルは、安くても品質は抜群なので、訪日外国人もきっと驚かれるでしょう。
APAホテルで読書
本日は、APAホテルに常備している本「逆境にこそ光輝ある機会なり」(元谷外志雄さん)
をご紹介しました。
次回宿泊時には、もう一冊の「強運」(元谷芙美子さん)を読みたいと思います。
皆さまもAPA宿泊時には、是非、この2冊を。
それでは ぐっさん。