まもなく、サラリーマン全滅社会を迎える事に気づいていますか?
とても共感できる記事があったのでシェアします。
まもなく「サラリーマン絶滅社会」を迎えることに気づいてますか(三戸 政和) | マネー現代 | 講談社(1/4)
日本の新卒一括採用に始まる「生涯サラリーマン」制度は、もはや化石のようなもの。世界のどこにもありません。企業側にメリットがないからです。
大量生産大量消費社会ははるか昔に終焉し、少量多品種生産になって久しい。多様化する価値観に合わせて次々に新しい商品やサービスを生み出していかなければならない時に、同じ会社で同じように育てられ、同じ知識と経験しかもたない画一的なサラリーマンなど、もはや使いようがないし、不要なのです。
これらの言葉、私の胸にグサリと刺さります。
言われている事は事実でしょう。
新卒採用について考える
企業が新卒を採用するメリットを考えた事ありますか?
新卒を採用するメリット
- 何も知らないので、その会社色に染めやすい。(悪く言うと、洗脳しやすい)
- 若い血が会社に入ると社内が若返り、活性化する
- 優秀な人材を、低賃金で雇える可能性がある
新卒を採用するデメリット
- 戦力になるまで時間がかかる
- 育成する側の人件費もかかる
- 教育しても、伸びない可能性がある
特に外資IT企業は、即戦力の人材をお金で買っています。ビジネスのスピードが速いので、人を育てながら商売を行う余裕なんてないのでしょう。逆に老舗の大企業は、まだまだ新卒雇用を続けています。新卒を取り続ける理由は、上記のメリットがあるから
でしょう。
先日人事研修があり、人事部長が言われていた事です。
近年の大学は、就職活動を行う学生に対して、将来のキャリアデザインをしっかり教育しているとの事です。
例えば
- 大企業に入っても将来安泰とは限らない。
- 転職を積み重ね、自分の経験を貯める事で給料が上がる。
- 若い間に実力を伸ばすならベンチャーもあり。
- 大企業も最初の教育はしっかりしているので、数年だけいるのもおススメ。
今の新卒社員は、これらの情報を予め教育されて、しっかり企業を選定をしています。
私が就職した時代は、とにかく大企業に入れば将来安泰という考えがまだまだ主流でした。
そう考えると、今の新卒たちは、今の40代以上のおっさん達よりもキャリアデザインをしっかり持っています。
今の新卒、実は凄いんですよ。わかっていますか?
これから一番危険なのは、高給取りのベテラン社員
日本の大企業は、年功序列で給料が上がる時代でした。
今の実力で今の給料をもらっているわけではなく長年働いていた社歴に対して、今の給料をもらっています。
私の会社は、まだまだ年功序列の人事制度が残っています。私自身、実力以上に高い給料をもらっている事を痛感しています。
私のような高給取りのベテラン社員がこれからの時代、一番危険です。
企業側から見ると高給取りで仕事をしない人間なんて、正直使い物にならないです。それなのに、政府からは70歳まで雇用しろとか無茶を言われます。
結局どうなるのか。
企業はベテラン社員の給料を下げるか、リストラするのしか方法はないのです。
自分の実力や成果を確認して、もらっている給料以上の働きが出来ているか、しっかり確認しておきましょう。
給料貰いすぎと感じているなら、赤信号です。
起業への思い
私自身、数年前に2020年に起業すると決めていました。あれこれしていたら、もう来年まで迫っています。笑。
そんなに甘い世界でない事は、重々承知しています。
ズルズルしていると、さらにチャンスを逃してしまいます。
家族の生活を守る上で、どこでチャレンジするか。今猛烈に悩んでいます。
それでは ぐっさん。