理想の仕事は「雇われない、雇わない生き方」
現在、42歳。今からだと遅いと言われそうですが「ひとり仕事」で生きていくことを真剣に考えています。
ブログや英語勉強を毎日続けていることも、その厳しい世界(ひとり仕事)に飛び込む為の準備運動としてやっている面もあります。
でも、
- 仕事辞めて何するの?
- 家のローンなど、お金は大丈夫?
- 妻と子供の生活を守れるの?
現在、42歳。子供二人(高2、小5)、妻 パート勤務(私の扶養内)
私が稼ぐお金が、家族の安定的な生活を支えています。
なので、
今会社を辞めてしまうと、家族が生きていく為に必要なお金を稼げなくなる可能性が大きくあります。
それを心配する人が多いから、中年起業家がほとんど生まれないのでしょう。
その気持ち、大変よくわかります。
10年後に訪れる「キャリア格差時代」をどうサバイブするか【中原淳×北野唯我】
素晴らしい記事だったので、皆様にもご紹介。
組織開発の探求の著者 中原淳さんと、
ベストセラー本「転職の思考法」の著者 北野唯我 さんとの対談です。

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法
- 作者: 北野唯我
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2018/06/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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下記の図で言うと、今の私の状況は、完全に左の人。
1つの会社に属して、上からの命令に従って仕事をしている状況です。
一方で右側の人は、マーケットを見て仕事をしているので、一つの会社に属する必要がないし、最悪1社がダメでも次に次に行けます。その結果、どこでだって、生きていけます。
中原:たしかに。私は企業の研修を行うこともあるのですが、入社してからずっと、与えられた仕事をこなすだけの働き方をしていたために、自ら新たなものを創り出すことができなくなっている人は多い気がします。そうした働き方のまま35歳以上になってしまうと、取り戻すのはかなり難しいと思います。そうならないためには、先ほども話に出たように、外の世界でなにかのプロジェクトに参加してみたり、大学院に挑戦してみたり、なにか知的生産につながることを意識的にやってみるしかないと思います。
まさに、これ。与えられた仕事をこなすだけで長年働くと思考力が低下して、新しいモノを生み出すことが出来なくなってしまいます。実際に、私の会社でもほとんどの方がこの状態になっています。自分自身で気づいている人はほとんどいませんが。
今までは、思考力が低下していても、年齢が上がると賃金が増える時代でした。
でもこれからは違います。
自分の力でマーケット切り開き、考え抜く力を持つ人のみが、賃金が上がり、そうでない方は、賃金は下がります。
仕方ありません。
日本は、超高齢化社会に突入し、皆が70歳くらいまで働いてくれないと、年金制度も破綻してしまうからです。また、優秀な人には、高い給料を払わないと、雇用できなくなるからです。
自分が選んだ道が正解
今の会社は、ホント働きやすいし最高の環境です。
給料水準も悪くありません。
でも、今の会社で最後までいて良いのかどうかは、いつも悩みます。
- 課長の定年が57歳
- 業界の市場規模がダウントレンド
- 社員の高齢化
- 未来永劫安泰ではない。
この先、会社に残るのか、起業するのか、転職するか、自分でも一切わかりませんが、一つだけ確実に言えることは。
自分が選んだ道が正解
これだけは、間違いありません。
久しぶりにこの本を読もうっと。

会社をつくれば自由になれる 中年起業という提案 (しごとのわ)
- 作者: 竹田茂
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2018/01/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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それでは ぐっさん。