仕事のミス
誰でも多かれ少なかれ仕事のミスや失敗はします。
自分が起因でミスが起きる場合もありますし、取引先や部下などの関係で発生する場合もあります。
ミスをした場合、相手に対して謝罪をしなくてはいけません。
謝罪をする理由は、ミスが起きた理由を説明し、相手から許しをもらうことです。
同じミスでも、謝罪の仕方によって、相手の印象が大きく変わります。
この謝罪の仕方について、Daigoさんの本で非常にわかりやすく解説されておりましたので、皆様にもシェアしたいと思います。
謝罪や悪い報告は午前中に
人は、午前に感情的になりにくいという性質があります。
逆に午後は理性がきかず感情的になりやすいようです。
なので、同じミスを報告する場合も
午前に謝る → 相手の怒りを抑えられる → 許してもらえる
午後に謝る → 相手の怒りが高まる → 許してもらえない
ということになります。
仕事のミスを謝罪する場合、緊急でない場合は、必ず午前に報告するようにしましょう。
また、家の中で妻に謝る場合も同じです。
夜よりも、朝一で「ごめんね」を言いましょう。
ちなみに、酔っぱらった状態で、夜、妻に謝るのが最悪のパターンのようです。注意をしましょう。
謝罪の順番は、メール→電話→対面の3段階で
相手の怒りがMAXの場合は、直接、対面で謝るのではなく、3段階で謝りましょう。
STEP 1 メールで謝罪
相手の怒りがMAXの場合、メールで一報を入れます。
メールでは、怒鳴られることもないですから。
私の場合は、スマホのSMS(ショートメッセージ)で先に謝ります。
SMSだとPCメールよりは、反論が打ちにくいからです。
STEP 2 電話で謝罪
次に、少し時間をおいて、電話で謝罪をします。
少し時間を置くことで、相手の怒りを落ち着かせる効果もあります。
クレーム対応等で相手が激怒している場合も、時間をかけながら対応すると、別人のように穏やかになっている場合も多々あります。
STEP 3 対面で謝罪
最後に対面で謝罪します。できれば、午後よりも午前に。
人と人の印象は、接触回数が多ければ多いほど高まるようです。「単純接触効果」というようです。
なので、1回で謝るより、3回に分けて謝るほうが、相手への印象は確実によくなります。
相手に対して、印象よく謝るためには、この3段階テクニックを使いましょう。
仕事のミスの謝り方
どんな完璧な人でも必ず仕事のミスや失敗はあります。
この謝るテクニックを知っていると、ミスや失敗をプラスに転換できる可能性もあります。
特に、サラリーマンの皆様には、必須のテクニックなので、上司や同僚に内緒で、バンバン使いましょう。
それでは ぐっさん。