仕事=趣味
①仕事は、お金を稼ぐ手段
できる限り、最短時間で仕事を終わらせて、残りの時間で自分のやりたい事をする。
②仕事=趣味
仕事をやる時間は、生きがいそのもの。仕事をやる以上の趣味なんてない。
みなさんは、どちらですか?
ほとんどの方が ①の「仕事はお金を稼ぐ手段」と思っている人が多いのではないでしょうか?
でも世の中には、②仕事=趣味の人もたくさんいます。
むしろ、ビジネスで成功している人は、ほぼ②仕事=趣味としてやっている人たちです。
仕事を趣味に変えることができれば、
- 1日に8時間ぐらいは、趣味の時間に使える。
- 仕事仲間が、趣味の仲間になる。
- 仕事時間が趣味なので、ストレスが溜まらない。
- 仕事=趣味に没頭してもお金が減らない。
良いこと尽くめ です。
今日は、仕事=趣味 にするには、どうしたらいいかを考えて見ました。
会社を辞めれば自由になれるのか?
サラリーマンの場合、今の仕事を趣味のように楽しむ事は難しいと思います。
だから、
- 独立して自分の好きなことをやる。
- フリーランスになって、一人で仕事をする。
という考えになる方も多いと思います。
(私もそう思っています)
でも、独立した後に、独立後の仕事を趣味のように楽しめるかどうかは、正直わかりません。
起業したビジネスが大成功して、最高の仲間と仕事ができる環境が手に入るかもしれないですし、ビジネスが上手くいかずに、サラリーマン時代よりギスギスする生活を過ごす可能性もあります。
フリーランスや独立 = 仕事が趣味
の人もいれば
フリーランスや独立 = 仕事はお金を稼ぐ手段
の人もたくさんいます。
なので、会社をやめれば、すぐに「仕事=趣味」になるという発想は、非常に危険です。
サラリーマンで仕事を趣味とする生き方
サラリーマンでも考え方を変えれば、仕事=趣味 に出来ると思っています。
- 自分の考えた企画を商品化する。
- チームで頑張って売上を達成する。
- 海外転勤で英語を使って仕事をする。
- 仲の良い取引先やビジネスパートナーと食事とお酒を楽しむ。
これら、全部、趣味と考えて楽しむことも出来ます。
サラリーマンのほとんど方は、適当な判断や成り行きで今の会社に勤務していると思います。なので、
入口は、皆 「仕事は、お金を稼ぐ手段」として働き始めたはずです。
でも、仕事場には、仲間もいるし、上司からの指導やビジネスを通じて、学校よりももっと成長できる場が用意されています。結局、何気なく入った会社でスキルが上がり、人生も充実しているはずです。
大型連休明け、例えば、今日の出勤など、
「早く会社に行って仕事がしたい!!」って思える人は、
完全に 仕事=趣味 のモードになっている人です。
自分では気が付いていないかもしれませんが。。
仕事は最高の暇つぶし
定年したら、自分の趣味に没頭できる、年金暮らしで毎日自由なことができるし、最高!!と思っていませんか?
でも今流行りの定年本を読むと、定年生活を楽しめる人は少ないようです。
お金の心配
定年後も貯金や年金だけで食べていける人は少ない。今後はもっと厳しくなる。
やる事がない
仕事以外の趣味がない人は、仕事をが無くなると暇でしょうがないとの事。
結局は、仕事が最高の暇つぶしだったと後から気づく方が多いようです。
自分はどうなのか?
私の理想の生活は、ひとり仕事で定年なく生きていく事です。その夢に向かって、今はコツコツ頑張っています。
なぜその考えに至っているかと言うと、
今の会社では、どれだけ奇跡が重なってもトップにはなれないですし、人事異動などで好きな仕事だけをやるわけにはいけないからです。60歳の定年もあります。
定年後の仕事を考えると、少しでも若い時にチャンスがあればと考えています。
サラリーマン=仕事=趣味
とはいえ、
サラリーマン=仕事=趣味
を実現できる人もいます。
- 経営者の近くで仕事をしている。
- 自分のやりたい事を自分の裁量でやれている。
- 最高の仲間に恵まれている。
- 仕事で結果が出ており、稼げている。
- 定年がない
- 仕事が楽しい
これら全てに当てはまる方は、今の仕事に全力投球すべきです。
1人で起業しても、完全フリーな生活は待っていません。よっぽどの資産家ではない限り、誰かに仕事をもらって生きていく必要かあります。
サラリーマン=仕事=趣味
無理して起業やフリーランスになる前に、今の自分が置かれている環境をしっかり確認してください。
意外と誰よりも恵まれているかもしれないですよ。
それでは ぐっさん。