キャッシュレス時代の本格到来
PayPay、D払い、LINE Payなど、レジの支払い方法が多様化になり、遂にキャッシュレス時代が日本にも本格到来した感じがします。
今まで、ネット決済は、カード。店舗で買う場合は、現金という人が多かったのではないでしょうか?
あっという間に終了した、PayPayの20%還元。
終わったと思うと、今度は、LINE Payの20%OFF還元が始まりました。
この還元費用は、すべて決済会社側が販促キャンペーンで行っています。
PayPayの場合は、SOFTBANK、YAHOOグループ。
LinePayの場合は、LINEが費用を負担しています。
今までは、店舗側(加盟店)は、お客様が現金以外で購入すると、必ず決済手数料を負担しなくてはいけませんでした。
クレジットカードであれば、3%~4%
キャリア決済系なら、5〜6%前後
この決済手数料は、店舗側の負担になるし、入金も1か月遅れるので、キャッシュフローも悪くなります。
なので、小さい個人店は、クレジットカードなどを取り扱わないで、現金のみで商売をしていました。
しかし、今キャッシュレス時代の覇権を取ろうとしている企業群は、この普及時代にシェア獲得を狙っているわけですから、店舗側への手数料を無料にして、さらに、顧客にポイント還元まで実施しています。
PayPayやLinePayのポイントバックは、店舗側の経費は一切使わずに、お客様に実質値引きが提供できるわけです。
あと数年は、QR決済普及の為に店舗側の手数料無料キャンペーンやポイント還元セールは、続くと思われますので、キャッシュレス時代は、一気に加速すると思われます。
現金で払うのが一番損
買い物をする場合、現金以外で払える手段があれば、その選択肢を選びましょう。
クレジットやおサイフケータイ、QR決済、現金以外なら何でも良いと思います。
現金以外の支払いなら1%以上のポイントが付きます。
財布からお金が減らないので銀行でお金を下ろす手間がなくなります。
お金をおろす手数料もいりません。
財布に現金をたくさん入れなくて良いので、紛失リスクもなくなります。
1ヶ月だけですが、支払いを後回しに出来るので、キャッシュフローも良くなります。
客側からすると、現金で支払うデメリットは皆無です。
現金のみポイントカードが使える罠
お店のポイントカードを使う場合は、現金のみというお店もあります。
- クレジットカードだと1%還元
- D払いだと5%還元(キャンペーン中の場合)
- 現金+お店のポイントカード
この3択の場合、間違いなく2がおトクです。
でも、実際は、3を選ぶ人がほとんど。(私の妻やシニア層など)
お店のポイントカードは、良くても1%。
ほとんどが、それ以下の特典しかありません。
それなのに、財布の貴重なスペースを占有するお店のポイントカードは、たくさん持つ事は、全くの無駄です。
私は、財布に3枚しか入れていません。
- ドコモdカード(dポイント、ID機能付)
- 免許証
- キャッシュカード
dカードが使える場合は、全部それで支払っています。特にID決済は、超お気に入りです。
情報弱者は、損をする
あれだけ世間を賑わしたpaypayも知らない人もたくさんいました。今やっているLINE pay 20%還元もほとんどの人は知りません。
結局、情報弱者が損をして、知っている人だけが得をします。
これから当面、QR決済のキャンペーンが続くと思います。どれでもスマホで簡単決済出来るので、お得情報を入手して、その時一番お得な決済を利用しましょう。
PayPay 第2段は、くるかもしれませんよ。今度こそ、買い逃しなく。。
政府は消費税対策を『ペイペイ方式』に。10日間で190万人 経済効果は500億円(神田敏晶) - 個人 - Yahoo!ニュース
これからは、現金払いと情報弱者が損をする時代です。
それでは、ぐっさん。