リーマンショック後に家を買う決断
2009年の春頃に、家を購入しました。この時期と言えば、リーマンショック後で、不動産業界は、大低迷。買い控えにより、土地やマンションの価格が一気に下がった時期です。
リーマンショックは、当時100年に一度の金融ショックと言われていましたので、不動産価格の値下がりも100年に一度のチャンスと思い、家を買う事を決断しました。今では考えられないのですが、私が購入した時期は土地が大幅に値下がり、しかも家が売れないから、家を作る木材とかの材料も値下がりしていたので、妻の強い要望で土地を買って、注文住宅を建てました。
恐らく、今買うと土地代含めて、1,000万円ぐらい余分にお金がかかるのではないでしょうか?
リーマンショック後の値下がり不動産業界を見て「今がチャンス」と感じとれて、本当に良かったと思っています。
お金を貯めて買うかどうか
なんで、こんな記事を突然書いたかと言うと、ちきりんさんがマンションの価格がこの10年で高騰していると、Twitterで書かれていました。
首都圏のマンション価格、この10年間で2000万円くらい変わってる。この意味するところは、「家は安い時に買う」を徹底するだけで一生のうちに2000万円トクできるってこと。いくら細かい節約や貯金に励んでも、高い時に家を買ったらまったく無意味。https://t.co/vSjU6n5CIG
— ちきりん (@InsideCHIKIRIN) 2018年11月11日
家を買うとき、こんなに借金をしても大丈夫なのか、
こんなに長い期間(35年)借りても、返していけるのか。
もっとお金を貯めて買うべきではないかと、かなり悩みました。
結果的には、買うのを控えていたら、今高騰して買えないですし、
その間の家賃も発生するので、一生、家を購入できなかったかもしれません。
タイミングがよかった。
運がよかったとつくづく感じます。
これから家を買う事を検討する皆様へ
※以下、ド素人の意見なので、参考程度に聞いてください。
今は、家を買うには、時期が悪すぎ!
- 東京オリンピックが終わるまでは高騰する予感がします。
- さらに、消費税が10%に上がる前も危険!駆け込み需要増で値段が高騰します。
特に首都圏にお住まいの方は、要注意です。
注文住宅(戸建て)も検討を!
妻の強引な押しにより、土地を購入して好きな家を建てました。
私は家のローンを担当、妻は家の設計などを担当。
土地購入→設計→ローン→建築と、
超大変な作業でしたが、ゼロから設計した家が完成し、そこに住むのは最高です。
特に家が好きな方は、注文住宅(戸建て)も視野に!
賃貸も全然あり!
地震等の災害も、いつどこで起きるかわかりません。
また、日本の人口も減ってくるので、空き家も増加します。
家の家賃は、需要と供給で決まるので、人口が少なくなり、空き家が増えれば、
確実に家賃は下がります。
20年後、賃貸生活が、大正解!!という事も、十分予想できます。
35年ローン終了は、68歳
住宅ローンは、あと26年。
無事完済すると、68歳。
住宅ローンが終わるまでは、仕事が続くかな。
このはてなブログで
「住宅ローンが完済しました」って報告するのは、
今の私の夢です。
それでは
ぐっさん。