音読とシャドーイング
42歳の誕生日(3月)から、DMM英会話をはじめました。
やりなおし英語勉強開始から約半年が過ぎましたが、
どうしても言いたい事が、英語で口から出なくて、毎日悔しい思いをしています。
英語が喋れるようになった方の本を読むと、
どの本でも書かれていることが、音読とシャドーイングです。
- 音読 英文を口に出して読む 難易度 低
- シャドーイング 聞いた英語を少し遅れて口に出す。 難易度 高
音読のメリットは、時間と場所さえあれば、初心者でも簡単に出来ます。
デメリットは、音読用の教材が手元に必要です。
シャドーイングのメリットは、手元に教材が入りません。
移動中、ランニング中など、イヤホンとスマホがあれば、どこでも練習できます。
但し、英語中級者でないと、シャドーイングは困難です。
英語脳にするには、この音読とシャドーイングが効果的なのは、
間違いありませんが、どの教材が向いているのか、この半年間、
たくさんの教材を買って、試してきました。
音読とシャドーイング向きの教材とは?
英語上級者の場合、ネイティブが読むニュースやラジオが
そのまま音読やシャドーイングの素材となりますが、
私のような初心者では、音読もシャドーイングも時間がかかり過ぎて、
前に進みません。
私が考える初心者向きの音読&シャドーイング向きの本とは、
下記5つの条件を満たしていると本です。
- 日常よく使われる英文で構成されている。
- 単語が難しすぎない。
- 日本語訳がしっかりのっている。
- 英語音声が用意されている(CDやダウンロード素材)
- 音声が英語のみ(これ重要)
たくさんの本を購入しましたが、この5つの条件を全て
満たしている本は、なかなかありません。
特に、5の音声が英語のみという条件がなかなか見つかりませんでした。
毎日の英文法
私が音読とシャドーイング向けに1冊だけオススメするなら、
間違いなくこの「毎日の英文法」です。
私は、この「毎日の英文法」を紙の本、KINDLE本も両方買って、
暇な時は、いつも音読&シャドーイングしています。
毎日の英文法の良いところ
ネイティブが作成した英文
毎日の英文法に掲載されている英文は、
アメリカ生まれのジェームス・M・バーダマン さんが作成されています。
ジェームスさんは、日本語を苦労してマスターされ、
その過程で大量の日本語の音読を毎日されたようです。
そのジェームスさんが、
日本人の為に、
音読用に作ったのが
「毎日の英文法」の中の英文です。
どの英文もとてもシンプルで無駄がなく、
さらに、ネイティブが日常で頻繁に使われるモノだけで構成されています。
英語音声素材に日本語訳がない
この本を買うと、無料音声素材が専用サイトより
ダウンロードできます。
私はその音声をスマホに入れて毎日聞いています。
その音声素材に、日本語訳がありません。
多くの音読用の参考書は、
英語、日本語訳、英語、日本語訳で、
音声が流れます。
慣れてくると、この日本語訳がとても邪魔になり、
時間の無駄です。
さらに、英語脳にする為に、音読しているのに、
途中で日本語訳が入ってしまうと、日本脳に戻ってしまいます。
「毎日の英文法」の音声データは、約1時間。
1時間の隙間時間があれば、本を1周できます。
シャドーイングがしやすい
シャドーイングするには、
耳で聞く英文を、
英語のまま脳で理解する必要があります。
私のような初心者だと、難しい英単語が多かったり、
音声スピードが速すぎると、シャドーイングどころではありません。
でもこの「毎日の英文法」なら安心。
- 英文が短い
- 英単語は、中学レベル
- 音声と音声に数秒の空白がある
私のような初心者でも、とてもシャドーイングがしやすいです。
音読とシャドーイング初心者は「毎日の英文法」が超おすすめ!
この本を1冊丸暗記するまで音読とシャドーングすると、
日常英会話レベルであれば、かなり楽になるはずです。
音読とシャドーイングにトライしたい方は、
ぜひ、この本にチャレンジしてください。
Amazonのレビューも、高評価ばかりですよ!
私もこの3連休、しっかり音読します。
それでは
ぐっさん。