ぐっさんの考え

読書、仕事効率化、DMM英語、ITガジェット、グルメ等について独自の考えを発信します。

英語はあなたの人生を変える!「人生を面白くする本物の教養」を読んで

f:id:gusan42:20180907074342j:plain

人生を面白くする本物の教養

 私の憧れる知的生活を実践する出口治明先生の人生を面白くする本物の教養を読みました。

 

この本の中では、現代において教養を高める為に

「何をしなければならないのか」が丁寧に解説されており、大変勉強になりました。

 

「知的生活」を実践するためのノウハウがこの本1冊に凝縮されております。

 

その中で、英語に関するトピックスがあり、

大変共感したので、皆様にご紹介いたします。

 

英語はあなたの人生を変える!

仕事で使わないから英語は不要という考えは井の中の蛙

世界に目を向けたいなら英語は、不可欠。

事実上、英語が世界共通語だから、英語なしにグローバルな舞台へ出ていこうとするのは、クレジットカードや現金(ドル)を持たないで海外旅行をしようとするようなもの。

TOEFL100点の実力があれば、世界が違って見えてくる。

Google検索で得られる情報も英語検索するだけで情報量は5倍から10倍以上になり、CNNやBBCもリアルタイムで視聴できる。

 

英語を仕事で使うことはないから不要だ、と考えている人は井の中の蛙です。

 

TOEFL100点の力を身につければ、

そのスキルは死ぬまで消えることのない宝となります。

 

人生が変わるといっても、決して過言ではありません。 

 

出口先生は、英語を使う、使わないに限らず、英語は必須のスキルと考えます。

まさに、その通りですね。

 

私自身、普段からグローバルの知につながる「インターネット」を毎日使っているにも関わらず、日本語検索しか使っていないので、多くの知を吸収できずにいます。

これは実に勿体ないことです。

 

TOEFL100点を身に着けると、世界が変わるようですが、

 

TOEFL100点といえば、

TOEICで満点(990点)レベル、英検で1級レベルでしょうか。

 

42歳から始めた私の英語力では、一生到達しないレベルかもしれません。笑

 

でも、英語が使えないと、井の中の蛙という言葉は、まさにその通りと共感しました。

 

グローバル人材の最低ラインは「TOEFL」100点

TOEFLEは、120点満点、100点は、100点満点換算で83点レベル。

日本人の英語力はアジア諸国の最低レベル。これを打開するには、

経団連経済同友会、金銀協などが一同に集まり「今後私たちは、TOEFL100点のスコアを持っていなければ一切採用しない」と宣言すれば、それで十分です。大学生は必至になって勉強をするでしょうから、日本人の英語力がアップすることは間違いありません。大学生が4年間の内、1年間必至で英語を勉強すれば、TOEFL100点を取れるようになります。本人のためにもなるし、日本全体にとっても大きなプラスになります。

この意見は、ちょっと乱暴に聞こえますが、今の日本人大学生は勉強しなさすぎなので、この提案「今後私たちは、TOEFL100点のスコアを持っていなければ一切採用しない」は、日本人の英語力アップの劇薬になるかもしれません。

 

BS放送や海外ドラマで実践的な生きた勉強を

昔と違って英語の勉強機会が実に多彩に提供されている。BSI、BCC、ABC、オーストラリアABC、香港ATV、シンガポールCNA、フィリピンABS-CBNなどを見れば、それだけで英語の勉強になります。しかも単なる語学の勉強だけでなく、最新の世界情報についてグローバルな視点ではどう考えられているかも同時に知ることができるので、実践的な生きた勉強になります。あるいは、人気海外ドラマで勉強する方法もいます。私の知人でドラマの「24」を題材にして英語勉強をした人がいます。好きなドラマなら、何度も飽きずに繰り返し見ることができます。 

 

英語のニュースやラジオがスマホで瞬時にアクセスできる事は、私も知っていますし、今まで何回も挑戦しました。

でも、今の私の英語力では訳すのに時間がかかりすぎて、結局継続できませんでした。

 

DMM英会話で、デイリーニュースという講義があります。

https://app.eikaiwa.dmm.com/daily-news

 

これを毎日実践すれば、いずれ、翻訳なしバージョンのリアルニュースが楽しめるかもしれません。

 

海外ドラマの勉強は、私も継続しています。

Netflix (ネットフリックス) 日本 - 大好きな映画やドラマを楽しもう!

なら、英語字幕も表示できるので、最高です。

 

母語」を損なわないなら早期教育も有効

もし幼児に英語を教えるのであれば、人間の基本的な思考力のもととなる日本語がおろそかにならないように注意しなければなりません。人間は思考の基盤となる母語で物事を考えます。日本人のマザータンクは日本語ですから、まずは日本語の力をしっかりと身につけなればなりません。英語の早期教育ばかりに目が行って、そこがおろそかになるようだと少し心配です。マザータンクの発達を損なわない限りにおいて、英語の早期教育は前向きに考えてもいいと思っています。

ただ現実問題として、小学校の先生方に対応できる能力がなければ、無理して早期教育しなくても、従来通り、中学校からでかまわないと思います。英語の早期教育を導入するといっても、せいぜい週に4~5時間くらいの話ですから、取り立てて問題にする必要もないはずです。

出口先生は、英語の早期教育も大事だが、それよりも日本語力や母語の思考をしっかり伸ばすことが大事と述べられています。

 

私もこの意見には大賛成です。

 

中学1年生から英語を真剣に取り組んだら、そこから十分英語力が身につきます。

私自身、42歳からやり直し英語をやっているぐらいですから。。

 

最後に

出口先生のような「知の巨匠」は、あたり前のように英語が使えます。

 

動物研究科の畑正憲(ムツゴロウ)さんも、何年か前に読んだインタビューで、英語だけは、日本語と同じぐらいに扱えないとマズイよ。と言われていました。

(自身も60歳からポルトガル語をマスターした語学の達人。)

 

Google翻訳やAIの発達により、英語力がなくても世界中の人とリアルタイムで話せる時代が来ると言われていますが、それでも生身の人間と直接会話がしたければ、ある程度の英語力が必要になります。

 

また、この本には、英語だけなく、教養を高めるあらゆる方法が書かれています。

 

「知的生活」を実践したい方は、是非、ご覧ください。

 

 

それでは

 

ぐっさん。

 

 

 

 

www.gusan42.com