お酒
焼き鳥や餃子とビール、
チーズと赤ワイン、
日本酒と和食、
ハイボールとナッツ
どれも犯罪的な旨さです。
世の中にアル中の方は、たくさんいます。
でも、その気持ちわかります。
お酒は、犯罪的な旨さですから、
中毒になるのも仕方ありません。
私もお酒は大好きです。
20代の頃は、インフルエンザ級の体調不良でない限り、
毎日飲んでいました。
今でも、同僚、友人、取引先などとの飲み会は、
大好きですし、今後もよっぽどの事がない限り、
飲み続けると思っています。
完全に断つ方が簡単
「 ぼくたちは習慣で、できている」(著者 佐々木典士)
を読みました。
この本で著者の佐々木さんが、
お酒は「完全に断つ方が簡単」という述べられています。
18世紀のイギリスの文学者サミュエル・ジョンソンは、友人から「ワインを少し飲め」と促されたときにこう答えた。「少し飲むということができないのだよ。だから絶対に触らない。私の場合、断つことは簡単でも、量を抑えることは難しい」ぼくはこの意見に完全に同意する。
私もこのジョンソンさんの意見に完全に同意します。
お酒って、飲みだしたら飲みたくなる。
飲まない日が続くと、あまり飲みたくなる。
そんなものです。
私も、先々週の旅行帰りから、非常に頭痛が酷くて、
お酒をやめていました。
約1週間以上、お酒を飲めない日が続いています。
別にお酒をやめたいわけではなく、
ただ単に病気だから、お酒が飲めなかっただけです。
2~3日前から、頭痛は治りましたが、その後も
お酒を飲んでいません。飲みたくなくなったわけです。
ホント、人間の体って不思議です。
お酒を辞める方法
佐々木さんが考えるお酒を辞める方法を
本の中より、抜粋してご紹介します。
例外を作らない
例えば、結婚式、旅行、バーベキュー、
取引先との会食などは、お酒がないと楽しくもありません。
こういった特別の日だけ、飲むという例外を設定すると。
次は、例外がどんどん増えていきます。
私も少し前にお酒を辞めていた時は、飲める例外を
下記のように、作っていました。
会社の会食はok
餃子と焼き肉は、ok
取引先とは、ok
旅行は、ok
結婚記念日は、ok
etc..............
でも、こういった特別の日だけ飲むと、
次の日や、イベントがない日も飲みたくなるものです。
例外を作ると、例外がどんどん増えていって、
結局、禁酒をしていない事になるので、注意しましょう。
ストイックや我慢と思わないこと
お酒を断つときに禁止の言葉を使わないというのもテクニックだ。
「お酒を飲んではいけない」と考えるのではなく、「もうお酒を飲まなくてもいい」を考える。
上でも書きましたが、「お酒」を飲まない日が続けば、
「お酒」を飲みたくなくなります。
だから「お酒を飲めないこと」=苦痛ではありません。
ストイックや我慢は、いつの時代も続きません。
禁酒を楽しいことだと、頭の中で変換しましょう。
もう2日酔いにならなくて良いのです。
代償は必ず払う必要があると覚悟する。
お酒を飲まない生活をすると、一番困るのが、
お酒好きの人です。
例えば、お酒好きな人から
夜誘われて、あたなが一滴もお酒を飲まなかったら、
誘ってくれた方は、どんな気持ちになるでしょうか。
絶対に嫌な気持ちになります。
お酒をやめると、飲める人から「付き合いが悪くなった」「あいつは変わった」
→もう誘うのはやめよう。。って話にあります。
それが、お酒を飲まないことによる、一番大きな代償です。
一杯だけ飲んで帰ろうは、辞めよう。
お酒は、魔物です。
1口でも飲んだら、次の日から飲みたいイメージがどんどん出来てきます。
私もサラリーマン生活20年の中で、
「一杯だけ飲んで帰ろう!」って誘われた事は多々ありますが、
一杯だけで帰ったことなど一度もありません。笑
みなさんも心あたりあるのではないでしょうか?
「一杯だけ飲んで帰ろう」は、危険な言葉です。
ぜひ、覚えていてください。
お酒を辞める方法のまとめ
①お酒は完全に断つ方が楽、少しでも飲んでしまうとお酒は絶対に辞められない。
②例外を作らない。例外を作って、禁酒をやめると、結局元の状態に戻ります。
③禁酒は楽しいもの。ストイックや我慢ではないと思いこむこと。
④お酒をやめると、失うものがあるこを覚悟すること。
⑤一杯だけの誘惑には、絶対に乗らない。
この5点を意識すれば、お酒が辞められる可能は高いです。
お酒を辞めたい思っている方、ぜひ、参考にしてください。
この本も面白いですよ。
佐々木さんは、私の理想の生活を手に入れておられます。
凄い方です。
「 ぼくたちは習慣で、できている」(著者 佐々木典士)
それでは
ぐっさん。