将棋棋士、羽生先生の直感力を読みました。
ちょうど今の私のブログに対する気持ちを表している部分がありましたので、
皆様にもご紹介します。
必要なのは前に進んでいくこと
勝った将棋と負けた将棋。どちらもあまり覚えていない。勝った喜びも、負けた悔しさとも内には残らない。必要でないと感じることはどんどん忘れていってしまう性質なのだ。もちろん、何年の誰との将棋について語らければならないということがあれば、記憶の糸口さえ見つかれば、いつか対戦したその時の手をスラスラと思い出すことができる。しかし、通常はそんなことはしない。それを思い返したところで、先へとつながる物だとは思えないからだ。必要なのは、前に進んでいくこと、そのための歩みを刻んでいくことだ。
意外や意外、羽生さんは、勝った喜びも負けた悔しさもどんどん忘れてしまう性質のようです。先日、羽生さんは藤井君に負けました。私は、相当悔しがっているのかと、勝手に思い込んでいましたが、羽生さんはそんなことでいちいち気にしない人だったようです。喜びも悔しさもどんどん忘れて、前へ前へ進むようです。だから、何十年もトップ棋士として君臨できるのでしょう。
これからの道のりも長い
これからの道のりも長い。それを進んでいくために必要とされるのは、マラソン選手のような意識とでもいうのだろうか、一気にダッシュするのではなく、瞬間的に最高のスピードを出そうとするものでもなく、正確にラップを刻んでいくことだ。1キロ4分で走るとしたら、次の1キロも、そのまた次の1キロも.......と同じようにラップを刻むこと。それを意識的に続けていくことだ。
長い人生、将棋も仕事もブログも必要とされる力は、一気にダッシュすることではなく、正確にラップを刻んで、一歩一歩前に進むことを意識して続けていくことが重要ということですね。
同じペースでラップを刻むように
歩けない距離は、走れないという話を聞いたことがある。なるほど、たしかにそうだと思った。歩けるかどうかは、スピードとか記録とかの前にベースとなる最低限の保証だ。まずは、その距離を歩いてみる。そこで、無理だと思うなら、走るなど到底できないことだ。他の誰かが隣を駆け抜けていったとしても自分には無理なことなのだ。だから、まずは歩いてみる。そして、歩けそうならば走ってみる。急ぐ必要はない。同じペースでラップを刻みながら行けばいい。それは、無理をしないことだ。自然にできることを続けていくという健全さなのだ。
ブロガーでも同じことが言えますね。
圧倒的スピードで、読者やPVを獲得する人もいます。
そんな才能あふれる人を見ると、羨ましい嫉妬しますよね。
でも、急ぐ必要はありませんと羽生さんは言います。
「同じペースでラップを刻みながら行けばいい。それは、無理をしないことだ。自然にできることを続けていくという健全さなのだ。」
この言葉、私の胸に突き刺さりました。
非天マザーのB-CHANさん、連続1,500日ブログ更新中です。
毎日同じ時刻に更新され、
まさに、マラソンのラップを刻むようにブログを書かれている凄い方です。
でもブログも、人によって書くペースは違います。毎日更新の人もいれば、毎週更新の人もいます。
でも、大事なのは、自分のペースでラップを刻み、辞めないこと。
それを継続できる人がブログの勝者となります。
私も、それを信じて頑張ります!!
それでは
ぐっさん。