42歳になって、二人の子供を育てて初めてわかりました。
お父さんの気持ち。
今日は、はてなのお題「お父さん」に挑戦です。
父の自己紹介
私の父は、とても変わっている人ですが、とてもやさしい人です。
定年まで大企業で働き、子供二人を不自由なく育ててくれました。
今では、引退して図書館での読書と競艇ばかりやっています。
この趣味は、私が生まれてから現在まで全くブレないです。
インターネットブラウザーの起動時のスタートページは、
もちろん、競艇オフィシャルトップページ。
そんなページをブラウザ起動時ページにする人、
後にも先にも、お父さん以外に見たことがありません。
寡黙な人であまり喋りません。
自分の時間を一番大事にする人です。友達も全然いません。
このあたりは、私に似ているかもしれません。
父への感謝
小さいころは、よく遊んでくれました。
土日、競艇場によく連れってもらい、中の公園で遊んでいました。
家族旅行も遠方の競艇に行って、その周りの観光地で遊ぶようなスタイルでした。今思うと、自分の趣味(競艇)を優先しながらも、家族や私の暇に付き合ってくれたのでしょう。
あとは、将棋を教えてくれました。これは嬉しかったですね。
熱心な指導のおかげで、小学生の時、将棋トーナメントで市2位になりました。
今でもそこそこ将棋が打てるので、これは父の教育のおかげです。
何よりも一番ありがたいことは、何不自由なく二人の兄弟を育ててくれた事です。
私も兄も奨学金を使わず、学費を全額捻出してくれました。
この事は、自分の子供にもしっかり受け継ぎたいと思います。
自分がお父さんになってわかったこと
子供は、お母さんが大好きです。
外でどれだけお金を稼いでも、そんな事、子供にはあまり伝わりません。
また、私が今の歳(42歳)になっても、頼るのは母ばかりでお父さんにはなぜか言いにくいです。
こないだ実家に一人で帰った時、母が風邪で寝込んでしまい、約2日、お父さんとほぼ二人きりで過ごしましたね。
お互い価値観も違いすぎるので、話す会話もなく、気まずく過ごしたのを覚えています。
私と息子の関係、私の娘の関係もいずれ、このようによそよそしくなるのかなと強く感じました。
お父さんの存在価値
世の中の「お父さん」。
子供から見ると「お母さん」の偉大さに勝てません。(多くの家庭では)
でも「お父さん」は、それで良いかと思います。
私が考える「お父さん」の存在価値は、以下の2つです。
- しっかりお金を稼ぐ。そして家族の生活を豊かにすること。
- 家族がバラバラにならないようにしっかり見守ること。
私のお父さんは、この2点についてはしっかり全うしていました。
私もできるように、頑張ります。
今日は父の日
はてなブログのお題がなければ「お父さん」について
深く考えることがなかったです。
今日は、父の日なのに、何もプレゼントを贈っていない。
(母の日には、毎年プレゼントを贈っています。笑)
後で、お父さんに
「お父さん、何もプレゼントしなくてごめんね」
と電話することにします。
それでは
ぐっさん。
今週のお題「おとうさん」