マイナス発言は、自分を後退させる。
愚痴だけではなく、負の言葉はすべて、現状をとらえる力を鈍らせてしまい、自分で自分の心を乱してしまう。心を正し整えるためにも愚痴は必要ない。
引用
日本代表サッカーで活躍中の長谷部さんは、絶対に愚痴を言わないようです。
サッカーでは、監督やコーチへの不平不満は、つきものです。
「監督が自分の実力を過少評価している」
「監督が変わると、自分の評価や信頼がリセットされる」
そんな時、長谷部さんは、愚痴を言わずに自分でやれる事を考え抜き、
試合の場で結果を出す事だけに集中するようです。
これって、会社でも同じですね。
頑張っているのに、上司が評価をしてくれなかったり、
成績が上がらなかった時に、人に愚痴を言ったり、人のせいにする事は、多々あります。
だって、現実問題、誰かのミスや行動により大失敗する時、うまくいかない時、それは自分のせいではないはずです。完全に人のせいですよね。
では、人のせいの時に、全部、人のせいにして、
不平不満を愚痴として発散する事はよいことでしょうか?
長谷部さんは、こう言ってます。
僕は、愚痴を言わないようにしている。愚痴というのは一時的な感情のはけ口になって、ストレス解消になるのかもしれないけど、あまりにも安易な解決策だ。何も生み出さないし、周りで聞いている人の気分もよくない。愚痴で憂さ晴らしするのは、自分の問題点と向き合うことから逃げるのと同じ。ゆえに逆に愚痴を言わないように心がければ、自ずと問題点と向き合えるようになるのだ。
なるほど。
人のせいで失敗することもあるし、周りが自分を評価してくれない事は、多々あります。
でも愚痴を言うことで、それらは何も解消しないのです。
もし、愚痴を言うことで、自分のストレスが解消しているのであれば、
その愚痴を聞いてくれている人にストレスが移っているだけです。
私も、人のせいにすることはあります。上司や同僚への不満はあります。
でも、愚痴を言っても何も解決しません。
じゃぁ我慢すればよいかと言うと、そうでもありません。
不平不満は、自らの行動によって解決するしかないのです。
周りの先輩や上司で、愚痴しか言わない人いませんか?
おそらく、2~3人は、頭に浮かんだと思います。
じゃぁ、その人って、仕事できますか?信頼できますか?
。。。。。。。。。。。。。。。。。。
愚痴をいわず、もくもく仕事をしている人、前向きな人には、
結果もついてくるし、人もついてきます。
愚痴を言う人
愚痴を言わない人
どちらの人間になるのかは、自分が決めることですね。
長谷部さんの本、ただいまKindleで大セール中です。
とても良い本で、ためになります。是非!
それでは
ぐっさん。