こんにちは、ぐっさんです。
突然ですが、みなさま、本を読んでいますか?
私の周りでは、本を読む人が極端に少ないです。
なんと大学生の53.1%が1日の読書時間 0(ゼロ)のようです。
レポートとか、何を参考に書いているのだろうか。。。
www.univcoop.or.jp
という私も、読書なんて全然してこなかった人の一人です。
30歳の時に読んだある一冊の本をきっかけに、急に読書が好きなりました。
そして今は、生きていく上でもっとも大事な習慣でもあり、
一番大切な趣味にもなっています。
それでは、私が読書好きになった本を皆様にご紹介します。
※この記事は、私のKindleの中に入っている本の中で、
読書がしたくなるという本をピックアップしてご紹介します。
- 読書本1冊目 知的生活の方法(渡辺昇一先生)
- 読書本2冊目 レバレッジ・リーディング(本田直之先生)
- 読書本3冊目 死ぬほど読書(丹羽宇一郎先生)
- 読書本4冊目 僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意(佐藤優先生、池上彰先生)
- 読書本5冊目 本の「使い方」1万冊を血肉にした方法(出口治明先生)
- 読書本6冊目 読書で自分を高める(本田健先生)
- 読書本7冊目 読書脳ぼくの深読み300冊の記録(立花隆先生)
- 読書本8冊目 読書という荒野(見城 徹先生)
読書本1冊目 知的生活の方法(渡辺昇一先生)
この本がなかったら、私の今の人生はどうなっていたのか。。
それぐらい衝撃を受けた本です。渡辺先生は、大の読書好きで、
昨年亡くなられるまで、知的生活を実践し続けていた方です。
この本に教わったことはたくさんありますが、特に下記の2つでしょうか?
- 本は、自分のお金で買う
- 本は、繰り返し読む
この本を読んだ時は、30歳ぐらい。ちょうど、12年ぐらい前です。
読んでいる最中も目から鱗の連続でしたが、最後のページでさらに驚きました。
なんとこの本が発刊された1976年が、私が生まれた年だったのです。それも生まれた1か月後に発刊。なにかの運命を感じました。
私がこの本を読んでどうなったか?
- 本をめちゃくちゃ読むようになった
- 本を自腹で買うようになった
- よい本は、繰り返し、繰り返し読むようになった
- やり直し勉強として、通信教育の大学に通い卒業した
- 英語の勉強をはじめた(NEW)
- ブログをはじめた(NEW)
渡辺先生が実践する「知的生活」には、今でも遠く及ばないのですが、
知的生活への憧れを強く感じ、少しづつ歩み始める事が出来たのはこの1冊です。
特に若い人には、ぜひ、読んで欲しい1冊です。
読書本2冊目 レバレッジ・リーディング(本田直之先生)

- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2006/12/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 39人 クリック: 528回
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この本は、渡辺先生の「知的生活の方法」と違って、趣味で読書をするとか、
そういう話でありません。
お金を稼ぐ、ビジネスを加速させる為に、大量の本を読む重要性を説いています。
本を全部読まないずポイントだけを素早く読む、
読む本をビジネス書に絞る、
そして、1冊の本を読んでその値段の100倍以上稼げる
という考えには、吃驚しました。
例えば、1,500円の本の場合は、15万円の価値があると。
確かに1冊目で紹介した「知的生活の方法」で、私の人生は変わりましたし、
お金では換算できないほどの価値観をもらえました。
私がこの本を読んで特に印象的な3点は、
- 自分のビジネスを拡大する為には、ビジネス書の大量読書が一番有効
- 1500円のビジネス書なんて安いもの、なぜなら100倍の価値があるから
- 大量の本を読む重要性、ポイントだけ読んでも大丈夫
ビジネスマンで、大成功した人には、必ず読んで欲しい1冊です。
読書本3冊目 死ぬほど読書(丹羽宇一郎先生)
この本は、レバレッジ・リーディングとは、またタイプが違った本ですが、
本の重要性を説いてくれてます。
この本で学んだことは、以下のことです。
- どんなジャンルの本を読んでも大丈夫、無駄な読書はない
- 漫画でも雑誌でもOK、好きなジャンルを読む
- なぜ本を読む必要があるのか
- 考えながら読む
- 読書とは著者との対話
読書とは、著者との対話という部分は、考えさせられました。
例えば、インタビューやニュース、雑誌の特集などで、その人から得られる情報なんてたかが知れてます。
でも著者が考え抜いて考え抜いて書いた本を読むとだんだん著者の思考がわかってきます。さらに何冊も読むと深くわかります。
この本を読んで以降、本を読むときは、著者と一対一で対話していると思って読んでいます。そうすると、著者が言いたいことがすーと心に入ってくるし、理解も進みます。
今、読書が嫌いの人に読んで欲しい一冊です
読書本4冊目 僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意(佐藤優先生、池上彰先生)

僕らが毎日やっている最強の読み方;新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意
- 作者: 池上彰,佐藤優
- 出版社/メーカー: 東洋経済新報社
- 発売日: 2016/12/16
- メディア: 単行本
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元外交官の佐藤優先生と元NHK記者の池上彰さんが書いた読書本です。
一言で言うと、この二人の読書量は、化け物(よい意味で)です。
二人とも超ベストセラー作家なので、大変多忙な生活をしているにも関わらず、
日々の大量の情報のINPUTを欠かしていません。
そのやり方などが、この本にたくさん書かれています。
ただし、この二人の情報INPUT方法は、一般人には到底真似できないです。
でもこの本を読むと、情報のINPUTがいかに大事なのかわかります。
池上さんも物凄い方なのですが、池上さんから見ても、佐藤優さんが
情報INPUT、読書の化け物と言っているので、今日本で一番知的生活(INPUTとOUTPUT両方)をしているのは、佐藤優さんかもしれません。笑
私はこの本で、効率的な情報収集方法や二人の読書の化け物からモチベーションをもらいました。
作家や記者になりたい人は、ぜひ、この二人の考えを真似てください。
私も憧れますが、けして真似できないです。(涙)
読書本5冊目 本の「使い方」1万冊を血肉にした方法(出口治明先生)

本の「使い方」 1万冊を血肉にした方法 (角川oneテーマ21)
- 作者: 出口治明
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2014/09/11
- メディア: 新書
- この商品を含むブログ (11件) を見る
書評ブログを書いている出口先生の本です。
出口先生は、本の大切さや読書の大切さをこの本で多く語っています。
「本は、1行たりとも読み飛ばさない」
とか
「ネクタイを締め、正座をするぐらいの気持ちで本を読む」
とかの考えは、
本田直之先生やメンタリストDAIGOさんの考えとかなり違います。
速読よりも「熟読」目次や見出しを拾い読みしても、それは、
本を読んだ事にならない。
レバレッジ・リーディングの後、この本を読むと全く違う事を言っているところが多々あり、同じ読書家でも、こう違うのかという視点ができて面白いです。
速読よりも精読、熟読が好きな方は、ぜひこの本を読んでください。
読書本6冊目 読書で自分を高める(本田健先生)
本田先生は、大ベストセラー作家です。
読書に鬼で、ある時、速読術も手に入れてからは、半端なく本を読み続けています。
さらに今は、家にも会社にも書斎をお持ちで、私が目指す生き方をされている
凄い人です。
この本の中で、一番好きな部分は、
「この人みたいな人生を送りたい!」という人が見つかったら、その人が書いた本か、その人に関して書かれている本を少なくとも10冊は読みましょう。
というところです。
憧れの人の本を読むと、その人が人生の岐路で何を感じ、どう行動したのかがわかります。その行動が、自分自身のメンターになると書かれています。
確かにそうです。おっしゃる通りです。
人生の岐路でどう判断するか、どう行動するのかは、
本で得た経験や知識が大変なヒントになります。
本田先生の本は、読みだすと止まらなくなるくらい面白いので、
この本から、本田先生の本を読み漁ってください。
読書本7冊目 読書脳ぼくの深読み300冊の記録(立花隆先生)
この本は、2つの構成で成り立っています。
第一部は、石田英敬さん(東京大学附属図書館副館長)と立花先生との対談です。
第二部は、立花先生の読書日記です。おすすめ本と解説がされています。
第一部の対談は、大変面白いです。ここだけ読むだけでも、買う価値ありです。
読書について、スーパー読書家の二人が対談するのですが、最近の電子書籍にも触れ、今後の読書の在り方などが熱く語られています。
立花先生は、本の重みで家の床を抜いた経験が二度あるようです。
読書家は、本を死ぬほど買う。そして、捨てない。。
だから、もの凄い勢いで、書斎が埋まるようです。
ただ、人生をやり直せるとしたら、コストパフォーマンスを考えて、
電子書籍にするかも。。
という言葉は、意外でしたし、大変共感しました。
私自身、本は、ほとんど電子書籍(Kindle)で買っています。
なぜかと言うと、保管場所がないからです。1か月に30冊ぐらい本を買う事がありますが、リアルの本だと、すぐに本棚がいっぱいになります。
ちょっと前は、リアル本をPDF化する自炊サービスを利用していましたが、
面倒すぎて辞めました。Kindleは、最高です。
渡辺一先生も書斎の確保について、大変苦労をされたエピソードがありましたが、読書家の立花先生がそのような考えにも少し触れられた点には、驚きましたし、嬉しかったです。
それ以外にも、二人の対談は、見所いっぱいです。
そして、第2部では、立花先生のおすすめ本がたくさんご紹介されております。これは嬉しい。よい本に巡り合う事は、たくさん本を読まないと難しい事ですから。
読書本8冊目 読書という荒野(見城 徹先生)
※2018年6月9日 追記
まとめ
私は、1冊目に紹介した「知的生活の方法」から読書をするようになりました。
そして、ここで紹介した「読書本」も、少し読書へのモチベーションが落ちてきたり、
逆に読書ってなんて凄いんだろうって思った時に買ったりしていました。
読書は、最高の人生を与えてくれるかけがえのないものです。
皆様もぜひ、ここで紹介した読書本を読んで、読書家の道を進んでください。
以上、長々と書いてしまいましたが、ここまで読んでくれてありがとうございます。
また、よい読書本がありましたら追記しますね。